金銭と風紀基準でのコンカフェ総論(2025年版)―――小分類と、全体比較。


■小分類の概要


以降にて各分類の数や概要を書いていくが:
◇ 店舗数の幅が大きいのは、解釈の広義さ次第で差が大きいのと、流動的な状態による変動が大きい事。
◇該当数の半分近くは「中流系」という、金銭や風紀では際立った特徴のないもの、それは最後にて。
◇一見似ていて紛らわしいパターンは後で説明、そのため、それを読むまでは紛らわしい。


左派。
◇安従系。語源は、安い、従順。
5〜8、全て大須。
ある種のキャストと客の利害の一致、 金銭基準での努力を度外視するキャストと、金出すよりも努力や従順さに至る客とで。互いに金銭面で最底辺。
そういう人達にパワーバランスが崩れ、他が去りやすくなって尚更になるとともに、自分達を正当化する主義に集団極性化。

◇体系系。語源は体系的の意味。
6、全てプロジェクトセレネ系列。全国最大手の「あっとほーむかふぇ」が進出する予定。
社会主義的な方針での体系的なシステムを構築し、それにより方針の徹底性と長期安定性を実現。
思想は強いが現場への影響は現実的であり、主義の無い客に支障をきたさない。主張上は堅いが、運営の金銭や宣伝面での風紀は悪い。

◇教条系。語源は教条の意味「状況や現実を無視して特定の原理や原則に固執する応用のきかない考え方や態度」。
現在安定しているのは某キッチンカーのみで小数点扱い、周辺領域(企画モノ、界隈の飲食店、物販購入客等)を小数点扱いで加算すると、ざる勘定だが2店舗位。
システムの土台は一般的なコンカフェシステムをベース、それを自身達の常識の元で行う。
(今の店も昔あった某執事店も)高い飲食物に利益を依存していた、2000円の角煮や1切500円のスコーン、そして積極的に買う信者、彼らの熱心さや内輪ノリ。


右派。
◇水型系。語源は、システムの土台が水商売であること。
8〜16。
水商売的な一方で、コンカフェと言える要素や概念を組み込み、それを体系的に作り上げている。
ガルバに近いレベルでの濃いサービスや色恋営業なりに風紀が悪い一方で、しっかり統制する方針のために(運営能力次第だが)原則方針以上に悪くならない。

◇水流系。語源は、水商売的な方針に流れたことと、「水は低きに流れる」。
3〜8。
システムの土台は普通にコンカフェだが、実態においてコンカフェか水商売の一線を超えたもの。
ある種の利害の一致、任意ではなく義務や成果のために水商売並みの言動に至る運営やキャストと、割安に水商売並みの幸福を得たい客とで。

◇馴土系。語源は、馴れ合いが濃い業態が土台であること。
3〜7。
土台の例は、繁華街の個人の居酒屋、広範な人脈や創作活動の界隈、シーシャ、ゲーム関連店舗等、共通して治安が良くない地域の店と内輪ノリ。
常識全般や客層が土台のままな上で、コンカフェ的なシステムを部分的に取り入れ、それでコンカフェと標榜して相応の宣伝行為。

◇困外系。読みは「こんがい」、コンカフェ以外という意味と、困惑を兼ねている。コンカフェには含めない、そのため補助的にしか書かない。
4〜10。極一部のキャストが勝手にコンカフェタグ付けるだけのまで追っていたらキリが無い。
要は水商売で、宣伝面ではコンカフェに便乗しているものの、コンカフェ要素はゼロか、メニューにチェキが有るだけ程度で、広義ですらコンカフェに含めるべきでないもの。

※困外系全般と馴土系の多くは当論文の対象外とする、調査の費用対効果的に他店に金を使うべきだし、こいつらの宣伝に貢献する事は避けるべきと判断。
それと、往々にして身分証明の名目で個人情報を採取しようとするので危ない。


中道。
◇総高系。語源は総じて高いこと。
狭義に該当するのは現在(2025年1月)HADES、CCCafe本店、aoco。広義さ次第で8店位(男装1店)。栄と名駅には該当無し。
何が高いかの具体例は、キャスト・客双方の金銭面・品位・人気・長期残留。平日の集客・アミュの勢いの落ちにくさも。
主な分かれ目は、特にレベル高いキャストや客の長期維持と、不相応なキャストや客の自然消滅で、それは割と明確に分かれやすい。

◇平安系。語源は、平和で安定、それは運営の安定性でもある。
5〜8。名駅に1つ。
平和的な方針での運営状況が長期安定し、だからこそ平和でない要因を殆ど排除しきれ、実際に平和となる。
金銭面が低めで風紀が高いながらも、左派的思想ではなく、一部には金銭面の高いキャストや客と相応の施策や言動が有るが共存している。

◇単推系。語源は、単推し。単推し的な運営方針または文化が強いとともに、それで順調に運営出来ていること。
4〜7。
箱推し基準で色々と酷いが、それを上回る箱推し能力を持ち、相応の仕組みや文化を有する。
過度な単推しの副作用(ガチ恋、同担同士の不仲、繋がりやすさ)の統制が凡そ出来ている。これらが駄目な店は含めない。

◇享楽系。語源は享楽性、キャストと客の双方。
6〜10。
一見風紀が水商売並みに見えるが、原因はキャストや客が享楽性なことと、客との親密度の育成が良好なため言動の親しさも相応な事であり、キャストの性的言動は任意である。
キャストのセンスの傾向は社不・地雷・病み系の酒飲みや派手好みなもので、尚更水商売にも見えてしまう。転生やキャスト間フォロー等の人脈面でも中道に属する。

◇別流形。語源は別の流れからの発生で、例は、地下アイドル、個撮。
4〜7。
多くのキャストは、活動の主軸がアイドルや個撮等の別活動で、客も相応。そういうキャストや客にコンカフェ的な目的を満たす場を提供している。
キャスト・客共に、コンカフェでは凡そコンカフェ的に振る舞う。

・中流系。語源は、中庸の範囲内で流動的なこと。
30〜40。他に分類されない中道全て。
他の中流系とは異なり、金銭面や風紀の位置取りを安定させる要因は持たず、資本主義性に対して極端さも否定も無い、結果、中庸な範囲内で流動的である。
逆の例を言えば、安従系や水流系のようなパワーバランス崩れは無く、教条系や馴土系のような別の常識も無い。


■一見似ているもの。

◇中道の平安系と安従系。
要するに、どちらも金銭面は低くて風紀は堅い方だが、平安系はそうでない同僚と共存し、そういう主義でもなく、安従系は「逆も然り」。
平安系では、人気キャストがシャンパン画像を積極的に上げることや、クラウドファンディング等を運営が行う事もあり、それらは問題とされていない。
自身の風紀が良いながらも、他派の風紀を否定したりしないし、企画次第ではキャストの数割が胸の谷間を大きく露出する位の事はする。
金銭面の優位者と劣位者の仲が良好なため、頭数が劣位側に偏ってもパワーバランスの崩れは無い。
そして逆も然り。


◇別流系と馴土系。
どちらもコンカフェ活動以外の活動や人脈を土台としているが、コンカフェの現場でどちらの常識を通すかの違いがある。
別流系はコンカフェだったが、馴土系では土台の業態だった。
それは風紀の面もで、別流系はコンカフェに準じているのに対し、馴土系は「治安の悪い繁華街の個人の店」相応。


◇単推し系と他。
単推し的な施策を入れたり単推し志向なキャストの割合が多いだけなら結構有る、まぁ、お世辞にも優良店ではないが。
(前にも書いたが)箱推しへの不評を上回る単推し能力のための仕組みや文化や、重度な単推しの副作用の統制が分かれ目。

まず、単推しを強くすると、特定のキャストへの金銭や熱意が強烈な客が発生しやすくなり、それの副作用が強くなり、例えば「ガチ恋」や「繋がり」等の色恋沙汰関連や、同担同士の揉め事や客の必死さによる治安の悪化、キャストの成績絡みでの裁量の跋扈等で、それを統制できるかで分かれる。
で、統制できなければ、ただの質の悪い中流系。

それと、キャストの成果意欲において風紀の統制が出来ていない場合、風紀を度外視した行為や、高額出費相応の要求の容認等により、水流系へと堕ちるだろう。
統制は運営自身にも重要で、運営の指針次第で拍車がかかりやすいだけに、尚更シビアとなる、まぁ、自ら金額煽りイベントや濃いサービスを導入するようでは論外。


◇中道の享楽系と右派の水型系・水流系
享楽系は、水商売並の風紀に思われやすい言動(主にツイート)を表にしやすいが、行う事情は異なる。

右派の風紀悪い言動行う背景は義務や成果意欲で、任意ではない、それに対して、享楽系の事情は彼女らの素性で、任意。
それと、エロさや親密な言動の許容基準は、右派は金で、享楽系は親密さだった。

で、享楽系ではそういう言動が目立つが、その事情はキャストと客の親密度の育成が良好なために、相応にキャスト側が気を許しやすいことである。
勿論水商売は逆で、親密度の育成云々以前に、その概念に乏しく刹那的なために、義務や成果によるものばかりとなる。

享楽系のキャストが下ネタを許容するパターンは、一般的な男女で下ネタが許容される条件と同じだった。
例えば客の外見、素振り全般、友好関係の先行、女性側のその時の気分次第、会話の流れ、等々。
それには義務や理不尽を伴わないために、キャストの残留性を損なわないし、客側も「金に物言わせた刹那的なもの」ではなく関係性を重視するため、双方とも長く残りやすく、親密さの育成も相応。
右派は逆で、メンタルや貞操の負担故に残留性は低いし、客も刹那的なために低い、そして親密さの育成も相応。

さて、この違いを、この項の締めに利用する。
まぁ、ロクに現場を確認せずに資本主義性を叩きたがる連中には享楽系と右派との区別は付かないだろうがなwwwww。
何せ、親密度や任意性や性格等の事情を分かってないから、彼女らの性的言動は水商売と同じように金や成績による強要にしか思えないだろうからなwwwww。
お前らにお似合いなのは、3桁の値段の紅茶やスコーンで高貴ぶりつつ、他人の資本主義性を卑下することによって自身の貧民さを正当化することだwwwww。


■亜種の例

◇某夢番地の支店。半ば別流系。本店が別流系で、そちらのキャストや客と、関係ないキャストや客が混在。2階建てで、俺が行った時、縁有り客達は2階に案内され、俺含めて縁無し客達は1階に案内された。

◇某麻雀。普通に享楽系の店として利用出来たが、コンセプト故に別流系な客やキャストが混じり、広義には別流系となる位だった。運営の宣伝や企画次第では一変するかも。

◇某転生食堂。単推系になり損ねの安従系。キャスト全員が転生なためか自分の客への偏重が際立った、それと、単推し系と言うには気合いが乏しく、結果、安従系並の気概で単推し的な振る舞いをする有様だった。

◇某スター。本店が栄の享楽系であり、この店は大須的にローカライズされていていたため、中流系との中間と言える状況だった。

◇某熊菓子。流動的に安従系に至った例。一時期悪い意味で安従系なキャストと客が跋扈していた。後に人事刷新し(全店長が平役で残り、引退したエースが店長で復帰)、その後に再度来店したら中流系に戻ってた。

◇某花家族。別流系と単推し系の混成、狭義では別流系とするには現役アイドル率が不十分だった。キャスト全般の卓周りは凡そ同じ客に固定で、それはリーダーが現場に出ててリーダー自身も相応だった。

◇某最終楽園。際どい一線で水流系になってない。ポイントカード特典のみ(=相応の長期的常連)のみ接触が有り、イベントのみ水着等のように限定的に度を超し、一方で他の時は抑えきっている。

◇某るる。元々は中流系の店だったが、オーナーが系列店の「治安の悪い繁華街の個人の居酒屋」の子飼い常連を連れてきたことにより馴土系が混じり、さらに、友好的なコンカフェや諸活動の女達を掛け持ち勤務させた事により別流系も混じった。
尚、最近は色々な廃業店のキャストを一括採用しただけでなく、教条系の店(廃業)のキャストと常連勢ものため、そういう方向性が尚更。


■風紀視点だけでの比較

風紀が良い順。

◇平安系。風紀に関する方針は特に無いが、風紀悪化要因が特に無いため、結果的に最も良い。

◇セレネ・キャストと客には凄く厳しいが、運営による例外の跋扈が酷い、それらは消費煽りや宣伝絡み。

◇教条系。自身は特に高いが、友好対象の選別や距離感の方策が無いようで、界隈全体基準では平均。

◇安従系。原則的には良いが、一部のキャストによる例外が跋扈し、例えば(金ではなく)承認欲求により過度な露出を伴う等で、それにより不安定。

◇総高系。キャスト全般のネット上での性的表現が多めながらも、運営による上限規制が出来ているのと、客の品行が特に良いため、現場は結構良い。

◇中流系。堅くする方策は無い反面、過度に悪くもせず、それ以上の拘りは無いため、その範囲内で流動的。

◇別流系。店自体は中流系と同様が、彼らの母体である地下アイドル活動や個撮等の風紀は良くないため、その分で下がる。

◇享楽系。客もキャストも享楽的なため、風紀は相応になるが、一方で義務やノルマ等が無いため水商売の一線は超えない。

◇水型系。そもそもガルバやキャバに近い方針のため風紀は相応、その一方で、統制しているために(運営能力次第だが)原則方針以上には乱れない。

◇馴土系。まず、彼らの土台の店舗の常識に準じ、その傾向は治安の悪い繁華街の個人の飲食店。さらに、接待に抵触しない業態の常識のまま「接待に抵触するサービス」を行う。

◇水流系。運営・キャスト共に、水商売との一線を超えるだけでなく統制も乏しい。


風紀の最大要因は何か?
結局、運営の方針よりも、運営やキャストの裁量の跋扈がしない事が圧倒的に大きい。
コンカフェ嬢や客の風紀は全体的には結構良いため、問題となる行動の抑制や、問題なキャスト・客の排除さえできていれば、特に方針が無くても結果的に結構良い。
その反面、いくら堅い方針でも、運営やキャストの裁量が跋扈したら、結果的には跋扈相応の風紀となる。


金額視点だけの比較

アミュの勢いが高い順。

◇総高系。結果的に最もアミュの勢いが高い。以下の掛け算的に……キャストのレベル・客のレベル・親密度育成期間。

◇享楽系。集客やアミュが金土日の夜に偏るものの、見た目類似店よりも優秀。その差は親密度育成が大きく、それはキャストや客の残留性でもある。

◇水型系。刹那的な消費の傾向の割には高い。客に刹那的に金出させるための教育(会話努力や態度)や環境がマシな方。

◇単推系。この分類と認定出来る程に単推し方針が出来ている店は、太客の層の厚さは乏しいものの、太客はよくアミュを入れていた。

◇別流系。地下アイドルや個撮による親密度や太客、その上で「それらの活動では会話量を得にくい分の代用」という需要。

◇中流系。店によって差が大きいが、平均すると全分類での中間。

◇平安系。客の甲斐性は高くなさそうだが、親密度育成が特に優れるため、その分での向上。

◇水流系。いくら風紀の度を越してまで金を求めても、結局はキャストや環境の悪さや育成の駄目さ相応にしか稼げない。

◇体系系。高い基本料金による平等卓回り相応のアミュの勢い。まぁ、高い基本料金による利益が有るのだが。

◇安従系。大抵の客は金出す方向で努力しないため親密度が育ったところで出費意欲に繋がらない。

◇教条系。運営自体が資本主義性に否定的なため、アミュの勢いが特に低いのは「残当」ではなく「妥当」。


アミュの勢いに最も影響するのは何か

「親密度の育成による出費増幅」と「長く残るキャスト・客の金銭的レベル」だろう、それらの掛け算。

たしかに刹那的な消費を煽って稼げる分も少しは有るだろうが、水商売に程遠い。
何せ、 超高額な刹那的消費を煽れる方策に乏しいからだ、例えば、濃いサービス、太客への媚の凄さ、客の性的言動の許容。
根本的に、それに見合う報酬l、および、キャスト達への実質義務、それと、相応の教育や統制、そのための運営陣。
そのため、一部のコンカフェがそういう方策に手を付けたところで、所詮はまがい物程度にしかならない。

その一方で、平均以上に良好なコンカフェの場合、キャストと客が長く交流し続けることにより親密度が育成され、客が熱心に出費してくれるようになる。
そういうのは掛け算的なものだ、「育成による増幅率」×「彼らの金銭価値」。
それを向上させる 主要因はキャスト・客に対する環境の良さだ、特に底上げが重要。
たとえ太客候補でも、大抵は当初は様子見程度にしか金を使ってくれない、何せ、多く金を使う気になる程の親密さでないからだ。
それは店自体もで、要は、箱推し客の店全体に対する親密度のことだ。
で、親密度を育てるためには、相応の結果を与え続けなければならない。
特に底上げが重要、何せ、人気な客程他店も歓迎し続けているため、たとえ平均がマシでも、大きく駄目な事は一発だけでも他店に移られる切欠になりやすいからだ。
こういう点はキャストでも同様だ、何せ、良い程、転生先候補が常に豊富だから。

これには客のレベルも関わる。
コンカフェに来る客の出費能力(≠意欲)平均は低くもない、まぁ、水商売に来る人達と大差無いだろう。
で、それの程度にも差が有り、薄給からエリートまでいる、そのため、どれ位金持ちの客を囲えるかでも大差が出る。
で、環境が良ければ、相応に高い客の要求基準にも沿うし、さらに彼らでの競争が強くなれば細客は自然と(会話しにくいし劣位なため)消えていくため、平均レベルは上がる。
それは逆も然りで、色々と問題を起こす店には、それでも我慢して残る程度の金払いの客しか残らない。
そして、親密度を育成した結果にも大差が有り、太客ならば特に高く、逆にピンチケでは殆ど無い、以下画像は典型例。


以下に幾つか例を挙げる。


◇平安系
要は、客の金銭価値がやや低めながらも、育成度が特に高いため、掛け算すれば平均は行くだろうと言う感じ。
失礼な話だが、平安系の客は甲斐性が低めな傾向だったし、キャストはそれほど凄くも無かった、それでも平和な環境で安定すれば、キャストも客も長く交流し続け、親密度の育成は厚く蓄積されていき、客達は低い甲斐性の割に出費してくれやすくなり、その層も暑くなる。

◇水流系
半ば上記の平安系の逆な例、客の金銭価値だけはマシな方だが、キャストの金銭価値は伴わないのと、環境の悪さにより親密度が育つほど残りにくい。
で、掛け算的に言うと「ある程度の金銭価値」×「ロクに育たぬ親密度」。
結果、平安系より低い。

◇客のレベルが最低の例。
安従系、要するに、金出す意欲が育たない客とばかり親密度を育てたところで結局「ゼロに掛け算してもゼロ」。
まず、この類の客は「親密度による努力」の方向性が違う、金以外の事というか、会話を盛り上げる努力やキャストへの気遣いや派閥化等。
根本的に、大抵のキャストが歓迎する対象が問題で、金銭価値が無くても相手しやすい客にばかり卓回りしたり、態度の良さの差が出るようでは、そういう客ばかり残りやすい。
そして環境の悪さが決定打となり、 例えば、不穏や胸糞な解雇、キャストの悪態(見てる他の客も不快)、キャストと常連の内輪ノリの跋扈、特典未納………そういうのが酷ければ中の下の金銭価値のキャスト・客すら維持しにくい、そのため親密度が育ちやすいのは凡そ最低層同士となる。
で、最低層同士が親密度を育成しても結局「ゼロに掛け算してもゼロ」。

◇最後に、総高系のHADES(読み:ハーデス)
筆者が「HADES」の「らるにゃんぴ」(現在の大須コンカフェのトップ2の片方)と初めて遭遇した時、隣の客が普通の日なのに彼女にエンジェル(税込132,000円)を入れていた、しかも、彼の素振りの特別感は1万円のシャンパン位。
彼は確定申告の話しをしていた、「らるにゃんぴ」は「そのような難しい話題」すら乗れていた、彼女は他の時全般も極めて優秀だった。※その日のツイート。
で、 双方共に他店の選択肢は凄く豊富だろうから、環境面は凄くビアだろう、それに見合うレベルに維持しなければならない、勿論底上げも重要だ。
で、筆者自身、この店には1年前(旧店舗時代)から通っていたが、実際にそうであった。
で、両者を長期間維持でき、親密度を育成させれて、相応の出費となると。

そのため実情は過度な出費ではなく、金銭面が凄い者同士の多少特別な程度の出費だ。
その原因は水商売的な言動ではなく、キャスト・客・環境のレベルの高さだ。


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