本筋以外も標榜するコンカフェが他業種や他コンカフェ全般から受ける影響

まえがき


コンカフェ左派勢の視野と現実

コンカフェの左派勢が他のコンカフェを否定的に言う際、挙げるコンカフェは右派側の極端なものに偏る。
その上で、あたかも他のコンカフェ全体が同様であるような前提とする。
以下、典型例。

内容だけでなく、イイネやRTの多さも注目、相応に賛同されていると言うこと。

これは彼ら視野の偏狭さというか、自分達を正当化しやすい相手のみということ。
自分達のセンスと遠い存在ばかりでもある………だが、実際に彼らから客を奪っているのは近い存在だ、例えば似た趣向の喫茶店や、中道左派的なコンカフェ。
何せ、近いだけに客としては代わりになりやすからだ、さらに、全体的に他の方が優れる、特に金を出す客に対して。


例としてクラシカル界隈をば。
近いセンスの喫茶店や中道左派的な店には独りの男も少なからずで、高い出費をすることは珍しくない………そういう店が無ければ左派が取れるはずの客だ。
筆者が偶に行く喫茶店を挙げる。
Bicerin(ビチェリン) 名古屋ミッドランドスクエア店。


ランチやケーキセットの大半は1600〜2000円で、左派コンカフェの多くの最低料金と大差無い。
※多くの左派的コンカフェは1300円前後で、ケーキは700円位から。
それでコンカフェよりも遥かにレベルの高い飲食物が出る。※画像の右側の受賞も参照。

それと左派コンカフェの多くに有りがちなマイナス要因は無い、例えば会話弾ませは客側努力前提、常連とキャストによる内輪ノリや派閥、蹴落としや派閥化の活発さ、キャストの悪態や独善の跋扈、運営側の胸糞な事件の頻発と従順でいなければならない事、「メイドに来て頂き感謝する」文化で客側が選べない、等々。

店内の静穏さも遥かに上だ。
左派勢の店は所詮自称だけで、例えば長期常連やベテランメイドは声きくても黙認されたり、内輪ノリ会話で盛り上がっても黙認される等、実際にはその程度だが、この店にはそういうのは無かった。
環境や飲食物だけで比較するならば遥かに優れている。
それに、交流を重視したい時は他のコンカフェに行けばいい、要するに使い分けだ。
そのため、環境や飲食物を重視するならばこういう店の方が良い。


さらに、左派が客を取られる相手は飲食店だけではなく、趣向が近いコンカフェもだ。
例として「るるのるにる」、紅茶も特長な店だ。画像はリンク先参照(Google Maps)。
まぁ、アミュ競争が平均以上なため左派よりずっと金がかかる。
実際、筆者自身数十回来店したが、アミュ極小勢は偶に見たものの長期的に居そうなのは居なかった。
だがキャストの資質は遥かに上だった、会話努力や素行や気遣いにおいて「客が従順だからこそ通用する程度」とは違う。
紅茶の質も同様だった。
某緑店のように時々絶対温度や時間を間違えてそうでも客が従順や妄信だからこそ通用する程度とは違い、全員がきちんと教育されていたし、作業が詰まって急ぎでこなす様相もも無かった。
根本的には「どれくらい客から取れるか?」の違いだ、紅茶の教育や作業の人件費は、結局は客から取れる金に依存する。
と言う感じに、人並み以上に金を出す客的にはこういう店の方が良く、移りやすいだろう。
それは逆の言い方も出来て、左派勢はこういう店に金払いの良い客を取られて、残る客の金払いの平均がかなり低くなることでもある。
左派の最大の敵はこういう店だ。


このような「見るべき現実」とは裏腹に、彼らは「見たい妄想の方」だけを見ている……前述の極端な右派だ。
彼らの言動からして現実を受け入れるには程遠いようで、卑下しやすい相手ばかり見る上に、その「稀な反例」が他派全般と決め付けることによって相対的に上にする様相。

彼らが攻撃したがる相手も同様で、例えば男装界隈は、大須コンカフェでは「DcD」が一強でセレネの男装店と比べたら延べ動員だけでなくくアミュの勢も2倍位、つまり客の頭数だけでなく太客まで取られまくっていているのだが、その現実を尻目に(DcDにはキャストドリンクは無いのに)警察の権力を借りてキャストドリンクを弾圧する……これも視野の典型例だ。


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