幸福ポートフォリオ理論とポートフォリオ一般論
〜〜〜手堅く幸せになる方法の体系化〜〜〜
お断り
他の幸福論とは違って単純でも即効的でもない。
多くの種類の物事を考えなければならず、その上で具体的な答えは出さない。
………それに耐えれぬ程度の奴は他の幸福論を読めばいい。
当記事の内容は、数割の人は既にある程度以上は感覚的に実施している。
そのため今更感が高い。
そういうのを体系化して詳細にしたものだ。
骨子
幸福手段を色々と確保し、組み合わせは出来るだけ実施可否が相関しないものにすること。
最終ラインとして、金や時間や気力が欠けている時でも直ぐにゼロから始めれるものを確保すること。
日頃から選択肢の開拓等の間接的投資も行うこと。
ポートフォリオはPFと略称す。
この理論は 既に数割の人が感覚的に判断・実行出来ている方法を体系化したもののため、人によっては今更。
実現と言う言い回しは避ける……「幸福」の後ろに「実現」を付けると某宗教政治団体を検索する人にヒットしてしまうのでwww
直接ポートフォリオと間接ポートフォリオ
金融界で言われるPFは、リスクの分散のために様々な投資先に配分させることだけを指す。
しかしながら、証券会社が資金を配分する先は、投資すること自体だけでなく以下ような間接的なものも含む。
・選択肢の増強や、選択肢に対する理解の向上。
・策定の質や効率の向上、その多くは技術的投資。
・経営資源の増強、例えば人員、資金、設備、人脈。
この記事では上記もポートフォリオの範囲に含める。
両者を区別するために以下の用語を作る。
直接PF=配分先の策定や配分実施を指す。
間接PF=配分の適切さの向上や配分作業効率改善等の間接的な行動。
狭義PF=金融界での定義のように直接PFだけを以てポートフォリオ全体とする概念。
広義PF=間接PFも含めてPFとする概念。
幸福においては間接PFは意識的に策定すべき。
逆を言えば、金融のは習う人の殆どは授業や本によって無意識的に間接PFを真似るため、無意識的ながらも結構出来ている。
例えば本やサイトの節々に多くの業界が書かれていれば、所詮は書かれやすい業種だけながらも、多数の業界を研究する。
技術投資や事務効率も同様。
だから、彼らの多くの思考は狭義PFなものの、あまり問題にならない。
だがしかし、幸福PFにはそういうのは無いため、駄目な人は本当に駄目だ。
駄目な人は、
何十年生きていても若いころから親しんだ極限られた選択肢のままで、開拓する能力も育ってないとか。
根本的に広義PFを真似るための本やサイトが特に無いため、意識的に広義PFを目指すべき。
駄目な例を幾つか。
ホストやダメ男に依存する女性は幸福ポートフォリオが極端に駄目な例。
他の趣味が乏しい、特に、代わりの色恋手段=同じ欲望を満たす別の手段がだ。
そのため、他の手段に切り替えれない。
根本的に間接PFがロクに育ってないため、今から開拓し始めるのも凄く鈍い、と言うか、差し迫った状況なのに全然開拓しず、結局依存から抜け出せない。
仕事熱心な人で不調な時に荒れやすい人も同様。
気分転換の手段の開拓が未熟だからだ。
仮に
忙しい時や金が無い時でも十分に気分転換出来る手段を充実させていれば精神を正常に保てるはずだが、それが極端に駄目だから荒れる。
それと、他の手段が他に有る場合でも、安定性が乏しい手段の場合、低くない確率で結局荒れる。
例えば特定のキャバ嬢に依存したとする、その嬢との関係が不調なのと仕事が不調なのが重なれば結局気分転換手段に欠けて荒れる。
他全般も他人に依存するものは同様だ、特に、異性との関係は凄く不安定だ。
同じ傾向の組み合わせな人も多い、例えば、キャバクラ、豪華な時計や服を買って見せびらかす、豪華な旅行など、どれも金と気力が多大に必要。
他の例で、旅行散策とバーベキュー。
結局は配分が下手なのは変わりやしない。
そのため幾つか幸福手段を持っていても総崩れになりやすく、PF的に駄目なのは変わりやしない。
金がかかる趣味や、時間を多く割かなければならない趣味や、スケジュールの工面が難しい趣味にだけ依存するのは人生が狂いやすい。
出来なくなる可能性が高く、そうなった場合に幸福度が極端に落ちて、直ぐに代わりに移行できないために移行する前に人生が狂う可能性が少なからずだ。
典型例はハイレベルな対人戦用ネットゲーム、あの辺のは多大な時間を安定して維持しないと技量の維持、仲間との関係、成績=自己顕示欲の維持が困難。
さらに、住民全般の常識がゲーム廃人的なため、仕事の多忙だろうが家族の重病だろうがゲームの時間や気力や金を割くことが許されにくい。
そのため、仕事が極度に忙しい時や家族の看病等によって時間を割かなければならない時でもゲームへの時間を優先してしまい、人生が破綻しやすい。
配偶者が死亡や重病になりそうなら……冷徹な言い方だが……先を見越して趣味を開拓しておくべき。
特に重病の場合、看病のため、金が乏しくなり、遊べる時間は不定期に少しずつになりやすいため、それでも出来る趣味を確保すべき。
………他人のふり見て我が身を正せ……長年連れ添った配偶者が死亡や重病になった途端、生き甲斐も心の支えも無くし、人生が狂いまくって悲惨な人生になる人は少なからず。
出来てる例
勉強が出来なくて不良寄りの人達と言えども地頭の良さはピンキリで、その一部は要領が良く、幸福ポートフォリオも優れている。
要領良く趣味や恋人(または夫婦)や友達や仕事等に分散し、各々の幸福度も悪くなく、相関しないものに分散出来ている。
その結果、幸福度の底上げは上出来だし、選択肢の豊富さなりに平均幸福度も良い。
そういう人達は中学生時代に幾らかは見かけただろう。
享楽的で、良い仲間を手に入れて、趣味も楽しそうで、一部は学生時代から恋人を作り、多少は悪さをするがリスクの度を超す一線を越えない等、要領良く楽しい中学生時代を送ってた人達。
彼らはバーベキューなどの外で仲間で行う趣味の割合がやや高めだ、それらは幸福度は高いものの、スケジュールの工面や仲間との関係からして不安定でもある。
だが、家の趣味を持つ一昔前はテレビで現在はネトフリ等、それらは隙間時間で可能だし、金もかからない。
さらに、そういう趣味はポートフォリオ的には「リア充的趣味と相関しない」という点で尚更良い。
間接PFも結果的に人並みに出来ている。
ゴシップ記事などをある程度は日頃から目にしていて、それによってさまざまな趣味や活動を見ている。気になるものは試す。
色恋沙汰を相談する相手も確保できているし、そういう友達が趣味の斡旋もしてくれるため、仮に駄目男やホストに嵌り始めても切替しやすい。
と言う感じに代わりを探す判断も良い。
逆を言えば、いくら高学歴でも勉強一辺倒で要領の良さが育たず決められたレールだけで運よく人生が順調なだけの奴は、転落リスクが高いというか、多少の不調でも大きく乱れる。
まぁ、彼らの要領の良さだけは見習うべきだ。
相関しない配分の重要性
例えば株でポートフォリオを組む場合、アパレルショップばかり買っていたら、コロナで民衆の外出が減った途端大損だ。
アパレルショップだけでなく繊維会社も相関しやすいので同様。
逆の例、家の中の趣味に利用されやすいものにも配分。
幸福PFでも同様だ。
例えば外に出て体を動かすことに偏り過ぎたら怪我したときの痛手が大きすぎるのと、運悪く休日の天候不良が連続するたびに不幸過ぎて周囲へのタ態度も悪化して尚更不幸になる。
旅行と水商売派双方とも金がかかる趣味だと金の面で不調になったら総崩れだ。
どれかの需要に従属しているパターンも有る。
例えばボタン作っている会社はアパレルの景気に従属する。
こういうのは幸福ポートフォリオにも有る。
例えば釣りの動画を見たり研究したりすることは、釣りによる幸福を維持できてこそだ。
出来なくなったら面白くない、釣り絡みで(人間関係等で)嫌な気分な時は動画見ても面白くない、研究する気も失せる等。
このような従属も踏まえるべき、要するに別のジャンルに配分すべきだ。
特定のブランドや会社に信者化するのも駄目だ。
そのブランドや会社が不調な場合、当然幸福度が凄く悪化するのだが、信者化すると抜け出す判断が出来ず、不幸な物事に費やす人生となる。
例えばリア充趣味だとAVEX等のレーベル、ヲタク趣味だとアイマス等のブランドやコーエーなどの企業。
冷静に業界全般見渡すべき………ブランドや企業が10年以上単位で好調であり続ける確率はそれほど高くない、(基準は曖昧だが)精々半分位だろう。
逆に、ジャンル全般を幅広く開拓し運営母体を分散させるのは、趣味次第だが悪くない場合が多い。
例えば特定のオフラインゲームのジャンル、様々なメーカーや同人を幅広く把握して記録しておけば、ほぼ完全な確率で良い作品に出会い続けれる。
地下アイドルの場合だと、運営母体が全く別のアイドルに金や時間を分散させれば、あの業界の不祥事や解散が多過ぎても安定して「現時点では調子良いグループ」を確保しやすい。
幸福達成しきい値
俗にハードルが高いと言うもの。
細かく分けると「参入しきい値」と「維持しきい値」がある。
前者は今まであまり実施してなかった人が楽しめるまでになるまでに必要な時間や気力や金のしきい値。
後者は継続的に必要な時間・気力・金のしきい値で、安定性も重要な場合が多い。
例えばカラオケは、今まであまり実施していなかった人が趣味で楽しめるようになるためには、かなりの練習が必要。
その後も継続的に練習や実践しないと楽しさは維持出来ない。
安定性の例としてコンカフェ、推しとの友好度を維持するとなると、金や時間が多大に必要なだけでなく、安定してイベントやアミュに貢献し続けなければならない。
まぁ、女は悪い意味でも記憶力が厳しいというか、当人のイベントを一度でもサボると延々と根に持たれる。
最低限、多忙期にイベント貢献が困難な人はコンカフェは向かない。
参入しきい値の高い手段はポートフォリオ的に有用な場合は乏しい。
最低限、確実に安定して暇が多い人に限る。
何せ、有事の際に趣味を切り替えようにも、暇が多くなければ参入できないので。
ただし、極端にこれを警戒し過ぎると選択肢が乏しくなるため、多少参入しきい値が高い程度なら仕方ないと見なすべき。
維持しきい値の高い幸福は、行うにしても維持できる数が厳しいため、良く考えて取捨選択や配分調整すべき。
まぁ、安定して暇が多い人はあまり考える必要は無いのだが、多くの社会人は並以下だ。
安定幸福手段論
単に幸福度の底上げをするだけではなく、スランプに陥って酷く不幸になることの防止でもある。
気分が乱れ過ぎると悪い言動の度を越し、離婚や家庭の破綻、暴飲暴食による重病や後遺症、犯罪行為や解雇事案等、長期的に凄く不幸になることをする確率が少なからず。
そういうった事態を防ぐためにも安定幸福は重要だ。
精神の正常さを維持するだけの幸福を確実に保てればスランプを防ぎやすいから。
多くの人の場合、以下が全てが乏しくなっても直ぐにゼロから始めて楽しめる趣味を確保すべきだ。
金、時間、スケジュールの融通、身体の調子の良さ。
時間とは、総量だけでなく、まとまった時間が取れない=隙間時間でしか出来ない事も含む。
妥当な例はプラモデル。ゲームの例だとオフラインの低スペックゲーム(即時セーブ可能が良い)。
外食するにしても安いチェーン店の新メニュー開拓。
(捻くれた趣味だが)有名人や地下アイドルのスキャンダルを漁るとか。
コンビニやパン屋の新製品で好奇心を満たすのは所詮は少しだけの幸福増加だが、確実でコスパが良いため、やるに越したことは無い。
等々。
事情による差は有るが。
例えば貯金が有って失う危険が少ない人は安定して一定上の金を出せる前提でいいので、金が多少はかかるものばかりでも数年は大丈夫だ。
他、年金生活が近い&貯金も足りてきた場合、一定上の時間を安定して確保できる前提で良い。
ホワイト企業正社員も同上。
等々。
記録の重要性
何せ、心身が疲弊した時は幸福手段を詮索する気力も失せているため、思いつくものが乏しいからだ。
そういう時により良い幸福手段を思い出して、より良く気分転換や気力の回復が出来るかの差は大きい。
思い出すためのキーワードが並んでいれば事足りる。
むしろ、過剰に多い情報量は、気力が無い時に読み切れない。
配分のセンスについて
やたらと多くの物に分散させればいいものではない。
それだとどれも中途半端な楽しみになったり、維持コストの低いものに限られるなど、弊害が多い。
安定性の高いものに拘り過ぎるのは良くない。
要するにローリスクローリターン、たしかに安定性は高いが期待値は低い。
原則、(事情による差は大きいが)適度にハイリスクハイリターンを狙おうとしつつも、調子悪ければ即座に他に移れる目途を付けておくのが良い。
例えば筆者は、貯金が十二分に溜まった頃、コンカフェに金を使いまくった。
多く通った8年間で1300万円位。
その一方で、人生全般で最もメインの趣味にしているはオフラインゲーム、しかも筆者が好むものは同人ゲームの安いものが多い。

Steamでは古いゲームは大抵大型割引、上記だと1購入当たり392円、一部の購入は3〜20作品のセットなので実際はもっと安い。
これなら年金生活になっても病気で無職が長引いてもそれなりに幸福だ。
他、自炊によって調合や研究の楽しみを得たり、半額総菜や見切り品ゲットや、三流グルメ等、色々な趣味を持っている。
そのため、多少人生が調子悪くても「それなりに幸せ」を維持出来るし、精神が健康なために体も健康だし、仕事の調子に悪影響にならない。
最後に
多くの人は無意識的ながらも幸福PFをある程度以上出来ているのだが、共通した特徴がある。
俗に言う地頭の良さだ。
予習復習によって経験を効率良く人生向上に結び付け、個々の事象を汎用化することによって人生の多くに活かせるようにし、日頃から良い機会が有る場合に様々な物事に手を出したり興味を持つことにより選択肢を効率よく増強し、思考術や世渡りの成長も欠かさず、一つの物事に集中し過ぎず逆にもなり過ぎない、等々。
そういうのは世間に蔓延る単純で即効的な幸福論で得られるものではなく、多大な事象を管理して考察し続けてこそだし、長年コツコツと予習復習や改善を繰り返してこそだ。
典型例は「ひろゆき」による人生の助言、単純明快で即効的そうな結論、それで適切な答えを得たと思わせてくれる、だがしかし………彼に頼る人達はいつまで経っても相変わらず頼ってる……そりゃ、その先には実際の解決なんぞ無いため、延々と改善しず延々と乞い続けるのだから。
安定した幸福は多大な管理と長年の工夫の先に在る。