すきやきっちのコンカフェ論
「情縁連鎖」という無限の沼と、情・縁の本物さの程度と、筆者の例。


■注意。
この記事で語っているキャストとの情や縁は殆ど上っ面なのだが、文中に一々「所詮上っ面だが」的な説明を足すとかなり冗長になってしまう。
そのため、この記事全般ではそういう語句を省略するので、読んでいく際は脳内で足しておいて。

この記事は、コンカフェヲタクを無限の沼に引きずり込む現象の解説も有るが、その点での俺の出来事も混じってる。
実情も併せた方か分かりやすそうだからだ。

情縁連鎖の被害度は客毎の差が凄く大きい、そのため読者によっては全然該当せず、誇大に感じるかもしれない、そういう人たちは他人事のように読めばいい。

情縁の「情」と「縁」を逆順にすると読みが「炎上」や「援助」と似て紛らわしいので、「情」を先にする。


■全体像

似たものに「ガチ恋営業」が有り、アレは疑似的な恋愛感情で、情縁営業は情や縁だ。
コンカフェの主要客である寂しい男達が飢えているのは恋愛だけでない、人との縁や情もだ。
寂しい男達に対しては、傍から見れば軽度な情や縁でも十分に効果が有り、さらに、それが若い女の子相手となる尚更だ。

所詮はコンカフェでの関係でも、馴染みの関係になれば、十分に情になる。
所詮はコンカフェキャストの成績絡みでも、支えて欲しい・支えてあげなければ的な感情を伴えば、十分に情になる。
所詮はツイッター上のやり取りでも、継続的になれば縁になる。
所詮はコンカフェでの会話で知る程度でも、互いの個人的な事でも十分に縁になる。


ガチ恋営業より酷いことが2つある。
1つは継続性や連鎖性。
ガチ恋営業は当該キャストの分だけで留まり、他のキャストへの連鎖は無く、そのキャストの活動終了の時に終わるが、情縁営業はその店のキャスト全般どころか他店のキャストの多くまで連鎖し、それが一旦一定規模になると次なるキャスト達によって継続し続けるため、無限の沼となりやすいこと。

もう1つは、少しは本物のが混じること。
※本物とは言えども軽度。
ガチ恋営業に本物が混じる確率は無視すればいい程度だが、 それに対し、情縁営業は、無視できない位には発生し、それが混じって区別付きにくいせいで論拠が乏しいまま切り捨てにくいし、論拠の確保は難しいため、結局大抵のキャストへに対して切り捨てる決断をしにくくなり、束縛され、そして連鎖。


情縁には、良好関係の強要性と、そこから派生する無限の対象拡大要求を伴う。

寂しい男達、特に、女縁に乏しい人達が一旦若い女性達との情や縁を手に入れ、それを良好にし続けようとなると、、キャストからの要求に答え続けなければならない。
で、その要求だが、当初は目当てのキャストだけに応じればいいが、段々と応じるべき相手が連鎖拡大していく。
大半のコンカフェは、特定のキャストだけに良好関係努力をすればいい世界ではない、たとえ単推し気味の店でも当該キャストの仲良し数人との関係を良好にしないと、当該キャストとの仲が悪化する。
箱推しな価値観の店ならばキャストの多くが該当する。
さらに、他店の知人の応援要請の場合や、転生の伴って転生先の店のキャスト全般とも上記のようになる等、他店にも連鎖する。
このような連鎖は避けられない、何せ、コンカフェには卓回りが有り、その時点での情縁キャスト以外も積極的に関係構築してくる、さらに、既に情縁となっているキャストが他の子達の関係構築を要求する場合もある。

このような連鎖拡大に伴い、出費も相応に連鎖拡大していく。
さらに、その連鎖は一段階だけでは済まされず無限である。
それらのキャストと良好な関係を築き続けていれば、そのキャスト達も新たな「当該キャスト」と化し、そのキャスト自身への出費拡大されるだけでなく、そのキャスト達から他のキャスト達への連鎖に至る。


情縁連鎖の酷さの原因には、キャスト達の心理や言動の酷さがある。
詳細は後述、ここでは概要。

キャスト達は考え方全般が未熟で直りようも無く、さらに、客の立場の弱さのゆえに「その考え方」を図太く通す。

例えば、他店の知人の応援を依頼する場合、依頼元キャストの認識は「少額・単発・知人キャストだけ」だが、実際に十分に(依頼先のキャストが満足する位に)するためには、依頼先キャストの貢献拡大要求に答えなければならず、単発どころか頻度拡大要求にも答えなければならず、応援先の店全体との良好関係のために他のキャスト全体にも及ぶ、だがしかし、依頼元は自分の認識の甘さ直す気は無く、その認識のために「その程度大したことないでしょ!」と強く要求し続ける、で、友好関係を損なわないようにするためには、その不当な要求に応じ続けなければならない、それは継続的で有るし、さらに、応じ続ければ、依頼先も依頼元と同様の関係になってしまう。

上記は「過小な見積もりの強行」と言うべきか、他には狭い視野と偏見が有る、詳細は後述。

根本的に、悪意の有無以前に、そもそも悪さを認識しない、そのため何も悪くない事を要求する如くの強さで要求してくる。

その他、あらゆる場面において同様であり、それによって客は予算超過で苦しんでいる場合ですら、減らせるどころか、キャスト達の皆が自分の分を増やしにかかる、尚、その時ですら連鎖拡大は同時進行している。


論より証拠ということで、筆者の最近2年の出費額をば。
※左が該当、中央は他界宣言前、右は他界宣言後。
実際はこの2倍位使っている、5年強活動しているからだ。
それと、これの半分以上は意図していない出費、つまり、情縁連鎖により拡大させられた分だ。
※全ての順位は後日別の記事にする。




客によって個人差が凄く大きいだろうが、主な要因は以下。
・キャスト達から情縁を増やされる速度は、金銭価値、箱推しさ、お人好しさ次第だろう。
・増やされる速度が一定以上の客の場合、増やされる速度が「引退等で目減りする速度+逃れる速度」より大きくなる、つまり、どんどん増やされていく。
・増やされ具合は累乗(同じ値の連続掛け算)的なため、上記の少しの差でも、年月が経つと凄い差になる。


情や縁による営業の殆どは所詮上っ面で、相手の価値が落ちた場合には露骨に消え失せる。
この点は筆者の出来事を元にして書く、最近、ゲーム作りのため無職になっていて貯金がかなり減ったことだ。
それを利用して縁や情の本物さの実情を炙り出してみた。
結果は、要するに、殆どの巡回先を一斉に完全に撤退する根拠になる位に露骨な結果となった。


■キャストの心理や言動。
先に情縁連鎖を行うキャスト達の心理や言動を理解した方が、どれくらい酷いのか分かりやすそうなので、先に書く。
あくまで全体論で、差が大きい。
まずは具体例3つ、その次に根本的な事。


◇過小な見積もりの強行。
※既に冒頭でも書いたが、一応。

例えば、 とあるキャストが客に対し、知人の他店キャストの応援を要求する際、その女の認識では頻度は単発か稀で、一回当たりの金額は何かアミュ入れる程度で、紹介先の他のキャストへの連鎖は全く考えられていない、つまり、その程度の負担だと認識する。
そのため、要求の強さは「これ位大したこと無いよね!」という位に強い。
だがしかし、実際には、その想定よりも遥かに大きな負担になる。
紹介先のキャストとて欲望は普通に有るため継続性や頻度増加を求めるし、一回当たり単価も相応に求めてくるし、行った先の他のキャスト達も連鎖を求めるし、さらに、それらも応じないと紹介先のキャストとの仲との仲が悪化するため断りにくく、結果、相応に金額は跳ね上がる。
で、そういう現実なために客の応じ具合が良くなくて当然だが、キャストは甘い考えのままのため自分が悪いように考えず、そして客の応じ具合が悪いと見なし、客も立場上強く言いにくい、そして直りやしず、相変わらずな強さで要求を続ける、客は嫌でも応じさせられ続ける。
そして、紹介先のキャスト達も考えは同様なため、紹介先キャスト達も上記と同様の害悪と化す、つまり、被害は継続的で連鎖的だ。


◇狭い視野による判断の強行。
自分等という言い方の理由は、キャストによって視野の狭さが範囲が曖昧だからだ、例えば、自分だけ、自分と仲良しメンバーだけ、自分の店全体等、まぁ、どの場合でも、他の店の事や客の金の事情までには程遠い視野だ。

例えば、客が巡回先の過大化によって金や時間の負担で苦しんでいて、とある店やキャストへの巡回頻度や金額が明確に減ったり、その事を伝えたとする。
で、相手キャストの答えは十中八九「他の店を減らして自分達を増やせばいい」だ。
勿論、他の店も減らさせないようにしてくるし、客は板挟みだが、そのような「自分等以外の視点」なんぞ無く、自分等だけの都合で考える。
で、そもそも悪さを認識するだけの視野を持とうとしないため、悪意以前に悪さを認識しず、何も悪くない事を要求する如くの強さで要求し、さらに、客の立場の弱さのため尚更。

尚、要求の強さは、前述の「過小な見積もりの強行」からも察して。

勿論、他の店のキャストも同じで「自分達等以外を減らして」だ、結果、凄く減らしくいが……実情は更に酷い……文中の「増やせばいい」に注目、維持どころではない。
根本的に、客の視点も無いというか、「客が予算超過に苦しんでいる」という視点も無い、そのため、「良くても減少で妥協すべき」という現実なんぞ見えていない、さらに、思考全般が甘いため、もっと出費させれる楽観論で、仮に客から諭されてもその内容すら甘く曲解する、そのため、この状況でも図太く増加を要求する事に対して、悪意以前に悪さを認識しておらず、相応に強く要求する。

で、結果、どの店のキャストも減少で妥協するどころか増やしにかかり、客は予算超過で苦しんでいても減らせないどころか増やさせられる。


◇偏見による判断の強行。
例えば、「最近〇〇ちゃんと良く会ってるね」「最近〇〇店によく行くね」、そういうのは嫉妬による偏見だ。
それと、「どうして私の分は増やさないの」「私に飽きたのね」そういうのは被害妄想による偏見だ。
この件も前の項と同様に悪意の認識の無さによる要求の強さというか、嫉妬を嫉妬と思わない、被害妄想を被害妄想と思わない、で、自分の言い分が正しいとばかりに強く要求する。

そういう悪い考えは、仮に普通に社会人やっていたとしたら、他人から諭されるし、相手のほうが立場が強いゆえに、多少未熟な女ですら直させられるだろう。
だがしかし、未熟さが強い女達ほどコンカフェキャストになる傾向が強く、コンカフェというぬるま湯に浸かっているために治りようがない、さらに、客の立場の弱さのために、その酷さをそのまま通してくる。
それは客に対する不当な要求、そして、縁・情による束縛に至る。

例えば、客が、キャスト達による圧力により、その店のキャスト達への時間や金を増やしたとする。
で、平等にしたくてもばらつきが大きくなって仕方無いというか、各々のキャストのシフトの兼ね合いや、卓回りのばらつきや、イベントや出来事等により、大きくばらつきが出てしまう。
それ以前に、金を出す側だから客が自分の都合でばらつきを出して当然だ。
そして、ある程度の期間(1ヵ月〜3ヵ月位)で明らかに劣位なキャストが出てくる、それに対し、嫉妬や被害妄想による偏見が直りようの無い女どもは不当と見なし、相応の強さで自分の分を要求するだろう。

結果、逆効果になるというか、その店に対する金や時間を増やした結果、むしろ苦情を食らう挙句に、さらなる出費増加を要求される。
尚、そういう「さらなる出費増加」に応じたところで、それが永遠に繰り返されるだけだ。


◇まとめと、全般傾向であること。
コンカフェを職業に選ぶ女は全体的に、考えの未熟さというか、認識の甘さ、視野の狭さ、偏見が強く、ぬるま湯に浸かっているせいで治りようがなく、客の立場の弱さのためにそのまま通す。
それは客に対する様々な要求や対応の際に出てきて、悪意以前に悪意の認識すら無く、不当な内容を強く要求してくる。

こういうのは上記の具体例だけでなく全般傾向だ、そのため、次項の連鎖拡大を読んでいくときには、こういう考えや言動だと察しながら読んで。


■拡大の経緯の例。
以下は全体論であり、各店の事情により様々な違いが有る、その詳細は後述、ここでは短く済ます。
客によって程度の差が大きい、累乗的に被害拡大する客もいれば、全く被害にならない客も居るし、(中間的なもので)散発的で済む客も居る、その概要は冒頭で書いたが、詳しくは後述。


【1】各キャストの維持拡大性。
まずは、とあるキャストが情縁による営業を行い、それによって客に対して自分への金や時間の維持拡大を求める、それらは継続的であるし、減少は認められないものであるし、増加も求めてくる。
そうなると、客は減らしたくても減らしにくく、むしろ増加させられる。
さらに、減少を認めないのは当該キャストだけではない、その店の他のキャストにも悪評が回るからだ、そのため尚更維持しなければならない。

俗に言う「推し変更は重罪」も該当する、一旦推しと認識されると、そのキャストの分は減らせない、しかも隙あらば増加させられる、さらに、他のキャストがそれの現状に甘んじるわけではないので………勿論その客は推しの分だけでも予算が苦しいのだが………それでも更に交流相手の増加を要求され、それは結局は出費の増加の要求でもある。
尚、そこで他のキャストの要求に応じた場合、逆効果が継続的に発生するというか、そのままでは「推し変」と解釈されてしまうため、相応に「推し」の予算も増やさなければならず、その次には、他のキャスト達がさらに……と無限である。


【2】当該店舗全体への連鎖と維持。
とある店に通い続けると、その時点での前手のキャストだけでなく、その店のキャスト全般が営業をかけてくる、箱推しの客としては、店全体での関係を悪化させないためには応じることになり、相応に過負荷となる。
そして、それらのキャストも【1】になるため、【1】が拡大していく。
これにより、情縁の連鎖が店舗のキャストの多くに及ぶ。 

※店によって差が有るが、主に「どの客がどのキャストのものか」という意識の強さや、その店の箱推し的価値観の程度次第。


【3】他のキャストと仲良くする圧力。
上記【2】のパターンが今まで縁が出来ていないキャストからの圧力であるのに対し、既に縁が出来たキャストから「他のキャスト達とも仲良くして」と圧力がかかることが有る。
既に友好関係を築いてしまったキャストからのため断りくい。
そのため【2】が強化される。

※店によって差が有るが、主に利かすキャストの数次第、根本的に、それを生み出すような運営方針や手腕。


【4】断絶困難性。
一旦、とある店舗にて数人以上抱えてしまうと、キャストの引退等によって減っていく分が有っても、新しいのが増えてしまっている。
それと、その店での金や時間を縮小したくても、実行しようとすればキャスト達からの不満や要求が強くなり、戻される。
※特定のキャストだけに絞ろうとしても、他のキャスト達と会ってしまうため再要求され続けるし、絞ったキャスト自身との関係悪化が悪化してしまい、それによる要求(要するに【3】の再来)を食らう。
※全般的に減らすと、全体から再要求を食らう。
そして、その店を断絶するのが難しくなる。


【5】他の店舗への波及
要は、【4】の場合は1つの店のキャスト全般だけで済むが(それでも凄く酷いのはさておき)、このパターンの場合、店の数なりのため、さらに数倍酷い………それも連鎖するので尚更。
切欠の例は、キャストが転生した場合や、キャストの他店への出張や、他店の知人の応援を要求される場合。
そして、 上記【1】〜【4】は他の店舗へと拡大されていく。

特に酷いケースが、キャストの非でない転生。(原因不明や曖昧なのも含む)
仮にキャストの非が明らかなら縁を切る口実になるが、そうでない場合、応援しなければ薄情なため、そのキャストの応援をしにいかねばならない。
それと、こういう場合の多くは、元の店も切り捨てにくいというか、切り捨てる程に強い根拠を得れなかったり、元の店に情縁キャストが残っている等のため、結局は両方行かねばならない。

※店によって差が大きいが、主に、キャストの転生頻度と、キャストの非の程度。

出張も、上記と似た理由で酷い、何せ、そのキャストとは元の店で継続的に関わるため、冷たい対応をすると、そのキャストだけでなく店全体への評判悪化になるからだ。
で、結局、系列店へと連鎖拡大されていく。


【6】連鎖拡大した店でも同様になる。
巡回先が増えた場合、その店でも【1】〜【4】を伴う、何せ、キャストを応援しに行った場合、相手のキャストは継続性・高頻度化を要求してくるし、他のキャストとも仲良くしない関係悪化するし、当該キャスト自身も「この客を自分の店の客にしたい」と望むために【3】を行ってきて、そのうち【4】に至ると。
そのため、巡回先の増加は、まともに負担の倍増となる。


【7】巡回先全体視点での断絶困難性
巡回先が増えすぎて、仮に削減できたとする。
でも、残した店から【5】【6】というか、他の店へと拡大させらる機会が発生してしまう。

※店によって差が有るが、主に、キャストの非でない転生や、系列出張や、幅広い店のキャスト同士の友好関係構築具合。


■連鎖の各店事の違い、兼、客の対策方法


◇キャストの転生頻度と非の有無。

店によって、不穏な解雇の頻度が違うため、それよる差が大きい。
どの客にも該当する、たとえ連鎖されにくい客でも、巡回先を増やされるとなると、キャスト1人会うだけのために別々の店を巡回する手間が増えるうえに、派生先の店での他のキャストの分も増えてしまう。
徹底的に避けるべき、現状が縁が多少できた程度なら、その時点で一気に切り捨てるべきだ。


◇系列管営業
系列間営業を多く行っている店の場合、系列全体への連鎖を予測すべき、それが嫌なら系列無し店舗に移住すべき。
そういう事情は事前に知れる、シフトを見ればいい、そのため、開拓先を検討する際には踏まえること。
尚、店のだけみても把握しきれない、誰が出張か書かない店も有るからだ、そのため、キャストのも見渡す必要が有る。
※大抵のキャストのシフトは画像で出るため、ツイッターの「メディア」で見ると効率的。


◇店全般での仲良くさせ具合

先に結論、キャストのツイートを流し読みして以下を判断する。
・キャスト同士の友好関係を積極的に出す店ほど該当する。
・気を利かせそうなキャストが多い店程該当する。

キャストが客に対して、その店の他の子達とも仲良くするように圧力をかけてくる程度は凄く差が有る。
・成果主義で各キャストに余裕が無い店では無視していい。
・単推しな考えな店では弱い、有っても仲良しの分だけ。
・箱推しな考えの店は全体的に強い。
・キャスト同士の友好関係を積極的にアピールする店や、気を利かすキャストが居ると、特に強い。

まぁ、これの良し悪しは客の事情次第だ。
情縁連鎖され具合が平均以下の客にとっては、むしろ有難いだろう。
そういう客の場合、(失礼な言い方だが、人気が比較劣位なため)他の店を切るのも容易で、そして、この店に集中すればいい。

逆に、情縁連鎖され具合が平均以上の客の場合、計画外に増やされる、勿論、予算的にも計画外にだ。
お金の面だけでなく、継続性や連鎖性もだ。
客が望む早さよりも遥かに早く「その店全体での情や縁」を作らされてしまう、勿論、断絶困難性に至るのも早い。
また、仲良くなるキャストが多いということは、その子達の転生や出張による他店への連鎖の頻度も高くなるということ。
そういう意味で、増やされたくない客にとっては、かなり厄介である。


◇幅広い店のキャスト同士の友好関係構築具合
大須・名駅・栄のコンカフェには多数の店が有れど、転生やキャスト同士の縁が多い関係は、曖昧ながらも幾つかに分かれている。
まぁ、広く解釈したら、大抵の店が1つの界隈になってしまう、何せ、どの店でも、僅かな関係でも幾つか経由すれば他店の多くと繋がるので。
だがしかし、薄いものは情縁連鎖的には無視していい程度のため除外する。
で、ある程度以上濃いものだけで界隈を分けると、色々と分れ、広さは極端に異なる。

まず狭い例
・プロジェクトセレネ系列は、その中のだけ、一応多少は他店キャストとの関係は有るようだが、互いに勧めてこない。
※セレネ側が勧めてこないのは規制の強さだが……他店側がセレネを勧めないのは……まぁ、察すれる人は察して。
・某クレール、某夢番地のような、何かの特定の界隈をベースにしていて他と縁が無い所は、その狭い界隈毎に独立。
・特にガールズバー寄りそうな店は、店ごとに別々、他の店のキャストが「あちら側」のキャストを勧めてきたことは無かった、たとえ相手が元々その店で転生した子でも「あちら」側に行くと言及されなくなった、それと、「あちら側」のキャストは成績に追われているせいか、他の店のキャストの事なんぞ言わなかった。

広い例。
大須コンカフェの半分近くの店は、それら全体で交流が有る。
具体例はキリが無いので省略するが、良好に有名なところで、大須コンカフェ傾向から大きく外れていないところ全般。
これらの店は、転生の流れだけでなく、キャスト同士の友好関係も多いため、曖昧ながらも1つの界隈と化している。

もう1つ広い例が有るが、それは長文で別ネタにすべき事なので、次の項にて。

で、客側の対策。
広い界隈ほど、連鎖拡大される範囲も広い、そのため、理屈上では避けたいところ、ただし、多くの人にとって良い店は「広い界隈」の一員のため、避けやすい人は限られるが。
対策の1つは小規模で平和な店に落ち着くこと。
もう一つは、特定の界隈のコンカフェで満足できる人の場合、それ以外を黙殺してしまう事。


■運営による連鎖の例。

上記はキャストが行うものに対し、運営が行う場合が有る。
特に酷い界隈を例にする、作者の体験談も添えて。


以下の各店や各活動は、それら全体で1つの界隈を成している。
・「しゃちほこ屋」系列の「るるのるにる」「エンゼルダイナー」と、その系列の飲食店全般。
・「Blue Pekoe(ブルーペコ)」系列は「しゃちほこ屋」系列との関係が濃い、掛け持ちキャストや互いの出張がよく有る。
・上記2系列との交流が多い店舗や諸活動(紅茶や、バー、演劇、個人企画の茶会等)も界隈に加わっている。

こういう事情により連鎖範囲が広い。しかも、互いによく連携するため、かなり強力。

参考図、とあるキャストの直近(2024年8月)のシフト、「るるのるにる」は当人の元々の店、羽マークのは同じ系列、赤・青のハートの他の系列(ブルーペコ系列)、さくらんぼのマークのは店でなく企画(間借りのメイド喫茶)。


俺は昔「るるのるにる」という店に多く通っていたが(撤退前1年位は46回、274560円)、ある時期から、情縁連鎖的に胸糞レベルに酷くなった。冗談抜きで胸糞。

新店舗の「エンゼルダイナー」が出来た頃に、ベテランの大半が半ば系列出張〜殆ど系列異動と化した。
その子達は全員馴染みのキャストだった。
今まで築いてきたキャストとの縁の半ば無駄になっただけでなく、むしろ負の遺産と化した。
そこ子達はエンゼルダイナーにも来いと圧をかけてくる、それと、同時期に他の店への出張も増えたため、それも同様。
その時の心理の酷さは、前のほうに書いた心理の酷さ相応だ。
仮に応じたとすれば、単発で済まずに継続性や頻度増加を要求されるし、金額はアミュ1つ程度で済まないし、その店のキャスト全般も同様で、エンゼルダイナーだけでなく界隈全体に及ぶため、結果的には、この界隈のキャスト全体に超高額な出費を継続的に求められる羽目になる。
だがしかし、キャストの認識は、単発か稀に来るだけで、自分だけで、アミュ1つ程度、勿論要求の強さも「その程度大したことないでしょ!」だ。
他の系列の店とのスケジュール遣り繰りを言えば「うちをメイン」等の台詞を何の遠慮も無く吐きやがり、撤退しかけの頃には恨み節を吐きやがった(〇〇しやがったという言い方は、わざと)、……金と時間をかけて胸糞に付き合う始末。


で、俺は応じなかった、エンゼルダイナーには1回も行ってない……何せ、やり方が胸糞というか、不便で、露骨で、強制的で、キャストとの縁を人質にする姑息さだから。
「るるのるにる」は箱推しな価値観だったため、キャスト全般と仲良く出来なければ楽しめない。
で、仲良くするための条件は上記の通り、つまり、界隈全体の店のキャスト全体に対する超高額な出費に応じることだ、俺は応じなかった、そのため、当該キャストが居る時に来店すると、結構な頻度で(1来店平均1回以上)系列のシフト名の話が出て、俺は拒否し、友好度は下がった。
ああ、わざわざ栄地区(大須から2駅分)の時間をかけて、金もかけて、こんな胸糞かと。


まぁ、当該キャスト達を避けれる日は結構有ったのだが、それも別の理由で嫌だった。
該当しないキャスト(系列出張しないキャスト)は半分位居たのと、この店のシフトは2〜4人なので「当該キャストが1人も居ない日」は数割は有ったのだが……この系列の運営は「るるのるにる」で育ったキャストを次々とエンゼルダイナーに出張・異動させていたので、仮に現時点で該当しなくても、そのうち該当するの確率大だろうから、仲良くする気になれなかった。
で、他にも色々嫌なことが有ったし、撤退。


■客毎の差の大きさ。

どれ位情縁営業を食らうかは、 金銭価値、箱推しさ、お人好しさが絡んでいるだろう。
金銭価値が低ければ求める価値は乏しく、箱推しでもない人やお人好しでない人は求めにくいからだ。


どれくらい差が凄いのかを、計算式風に説明する。
とりあえず式をば。
 【情縁連鎖の増減スピード = 増やされる分 − 目減りする分 − 逃れる分 + 客自身が増やす分】

まず、「増やされる分 − 目減りする分」がマイナスの人は被害にならないどころか、むしろ、「客自身が増やす分」で増やさなければならない。

次に、「増やされる分 − 目減りする分」がプラスながらも小さい人は、「逃れる分」によりゼロかマイナスに出来やすいため、継続的な連鎖拡大にはならないだろう。
ただし、散発的には発生するだろう、勿論、金銭もで、散発的に過大な負担をさせられる。

そして………「増やされる分 − 目減りする分」のプラスが大きすぎて「逃れる分」で減算してもプラスになってしまう人は、累乗的に拡大されるだろう。


累乗的な増加はどれ位かを計算式風に説明する。
例えば、半年で1.2倍に連鎖されられる客、1.4倍の客、1.6倍の客が居たとする。
2年後には上記を4回掛け算したものになる。
1.2倍→2.07倍、1.4倍→3.84倍、1.6倍→6.55倍と、これ位に極端な差。

累乗が続くと、 例えば、当初は定期巡回店は1つだけで数人と仲良くするのと、サブの店3つで1〜3人で低頻度だったのが、2年後には定期巡回店が数店に増やされ、各店での該当キャストも多くなり、サブの店も増えて人数も増えて応じきれずに黙殺していく、減らしても他の機会で増えるので減りようがない。


連鎖拡大の話はここまで。
次は、本物差の程度について。


■情縁の本物さの概要

要は、今までは多くのキャスト達が俺のツイートにイイネ押していたのに、俺が金が無くなったような事をツイートしたら露骨なほどにイイネ押されなくなったこと。
証拠固めのために無難な私事のツイートも行ったが同様。
そういう扱いから、キャストの本音を察したということ。

金無しツイートはキャストからの好感度が凄く減ることを予測の上で書いた、何せ、他界したくても出来ていない身としては、むしろ都合が良いので。


◇【トップ2】という略称について。
現在の大須コンカフェ界のトップ2である「HADES」の「らる」さんと「CCcafe&bar」の「あめり」さん。
この2は人気だけでなく判断も別格のため、こういうツイートにもイイネ押すのは意外ではない、実際、2人とも両方のツイートにイイネ押した。
そのため例外扱いする。


◇今までとの比較の概要
情縁のキャストからのイイネは数は、日頃15〜30だが、金無しツイートは3(うち2名は【トップ2】)、証拠固めは4名(うち2名は【トップ2】)。

日頃は、殆どの俺のツイートには(物議なもの以外)4つ以上の店で複数の情縁キャストがイイネ推してくれる。
だが、金無しツイートも、証拠固めのも、1店だけ。

それと、双方ともに1人だけ押してくれた店が1つ有るが、それは【トップ2】の片方のため、例外とする。

念を押すが、他の店の情縁キャストは全員両方ゼロだ、まぁ、殆どの情縁キャストの腹の内なんてそういうものだ。
まぁ、逆を言えば、僅かに本物が混じるのだが。

補足、卒業済キャストで日頃イイネ押し合ってるキャストのうち2名はイイネ押してくれた、つまり、イイネ押し合う程度ながらも卒業後も残るのが僅かには有る。


キャスト毎ではなく店単位でイイネ押されたかを書くのは理由が有る。
各々のキャスト毎だと、イイネ推さなかったキャストどもは屁理屈こねて言い訳しやがるだろう。
だがしかし、店の誰もイイネ押さなかったのはどう言い訳しやがるのか?確率的に有り得るのか?……という言い訳封じだ。


■今までのイイネ数の資料。
資料も出さずに語るのも説得力的にどうかと思うので、一応出す。
解説は画像の下。
注意、この記事を読んだ後に作者のツイッターアカウントを見てイイネ数を数え直すと多分変わってるだろう、事情はイイネ押さなかったキャストの事後対応。



俺は客からの人気が殆ど無いため、俺へのイイネの殆どはキャストから。

1つ目のは予定が空いた報告、要するに、キャストが営業したくなるパターンの例。
多くは情縁のキャストからで、彼女達の分は平均25位。

2つ目のは大須コンカフェ活動報告の平均的なもの。
大半は15〜30だ。(物議な内容を含むもの以外)

3つ目のは私事、意図は、コンカフェ活動だけでなく私事も減らない例。
これもイイネ数は大体同じ。

こんな感じでイイネが来る。殆どのは4つ以上の店から複数のイイネが来る。


■金無しツイートと、証拠固め。

さて、俺は最近ゲーム作りのためにしばらく無職になっていた、貯金は凄く減った、しかもコンカフェに金使いまくりながらのため尚更。
※職種は伏せるが、正社員以外が多い職種で、実力が有れば正社員以上に金になる、まぁ、ゲームの作り方から分かる人は分かるだろう、職種だけでなく守備範囲も……まぁ、体験版は無料なので、以下リンクからどうぞ。※別ウィンドウで開く。
貯金はかなり有ったものの、この先数年は残業を増やして老後の貯金を増やし直したい状況。

本来なら、このような事をキャストに言うのは凄く痛手だ、何せ、 たとえ金の重視具合が中の下の店・キャストでも、客の金銭価値見込が殆ど無くなったら、歓迎度の差が露骨に出るからだ。

釘をさしておくが、キャストはそうではないと言い訳するだろうし、本気でそう思う子が多いだろう、その点は前の方の項の心理の酷さで書いたので省略。
実際には卓回り量が凄く差が出るというか、キャストは歓迎したい方を優先するため、劣位の客は回るとしても余ったとき扱いで、さらに、暇でも気が向かなくて回らない率が高くなるため、客視点では凄く差が大きい。
日頃から、美味しい客への頻度と美味しくない客への頻度の差を見比べていたが、露骨に差が出ていた。
さらに、質もで、キャストはそうでないと言い張るだろうが、どれだけ好感度を上げたい客かで凄く差が出る、優位な客では特に意欲が高いが、劣位な客では多少の意欲だ。


そのような歓迎度低下は、俺にとっては、むしろ都合が良かった。
何せ、情縁連鎖を終わらせて他界したいのに出来ていないので、キャストの方から終わらせるのは都合が良い。
そのため、とある機会に書いてみた、その際、悪く解釈しやすいようにした、以下具体例。

・まだ貯金は尽きてない事は書かなった、仮に書いたら、まだ金出させると見なされ、イイネ数の差を見れなくなってしまう。

・俺の職種は正社員以外が多いので無職の痛手は低いし、実力が有れば正社員以上に金になるので、復帰後順調なら収入は同年齢平均位いけそうだが、その事は書かなかった。

・平日寄りにくくなって活動激減する可能性を書いた、可能性で書いた意図は、情縁が本物でないキャストは薄情だだから悲観値で解釈するだろうということ。

結果は、露骨な程に差が出た、詳細後述。


◇証拠固めのためにもう1つ。

キャストどもの認識の甘さや、それを強行する心理からして、上記の「金無しツイート」にイイネ押さなかったことに対して屁理屈こねて逆切れすることが想定されるため、証拠固めを加えた。
方法だが、要するに、確実に無難になる私事ツイート。
俺の場合、私事であっても物議な内容でなければ、日頃の大須コンカフェ活動のと同じ位多くイイネ押される。
そのため、このタイミングでも試してみた、その際、「無難でないネタだから押さなかった」等の言い訳を阻止するために、流行りのネタで無難なものを選んだ。
「Roast」という人工知能の性格診断だ。



◇結果
リンク先にエビデンスを置いた、意図は、現時点のを公開しておけば後からごまかせないこと。

両方とも、複数の情縁キャストがイイネ推してくれたのは1店だけ。HADES。
CCcafe&barは、【トップ2】の「あめり」さんだけ、そのため、店でなく彼女個人という判定にする。
2名の卒業済キャストからイイネ。
他の店はゼロ。


■活動方針変更
今回の結果を元にして、巡回先の活動方針を変更した。
先に本題以外を片付ける、本題を締めにしたいので。

◇2名の卒業キャストは、この状況でもイイネ押すだけの縁は残っているようだ。
こちらも同じ位の縁で返すとしよう、稀にコスプレ活動や個人企画等を行うようだし、都合が合えば会いに行こう。

◇Cafe6bar DcD
気が向いた時のみ行く枠、両方の意味で。
他界宣言以降、キャスト全般の圧や闇がきつくなり、精神的にきつくなったので、この店を逃げ先にするために来店復活し、今の実質リーダーの銀次君は「そういう目的」に応じてくれた、その目的は今でも確保したい………HADESのキャスト達は攻めが強いから。

◇パレットメイド
現状の運営者(「あさしん」さん)が健在の限りは「名駅の用事のついで枠」として維持。
この店は某界隈(前述で胸糞書いた界隈)に片足引っかけているものの、現状では彼らが関わる日を分けていて、通常日には彼らを絡めていない。
そのためか、客が意図しない連鎖圧力は全然無いため、問題になってない。

◇アビスラポルテは、店の規制が強いせいで、自分の店に関係無いイイネは押せないし、物議なものも押せないので、この件の判定が出来ない。
まぁ、他の理由で撤退予定だけど。

◇情縁が殆ど発生してない店全般は、予定が空いた時に調査目的で巡回する予定。
ただし、HADESのキャスト達は俺に対してターンの変わり際に話し弾ませ続けて延長させる確率大のため、機会は少なそう。


本題、兼、締め。

◇HADESだけは巡回先の店として残す。
最近は月平均2回(個人イベント含む)だったので、当面は維持して、さりげなく引退。
その後だが、他の巡回先は無いため、偶に色々なコンカフェを調査するだけの無名のオッサンになるだろう。

◇CCcafe&barは、あめりさん個人だけ残すが、避けたい相手が多いので、実際には3ヵ月に1度位だろう。
尚、他の情縁キャスト達は「ゼロ」だったから、俺も「ゼロ」で返す。
問題が有る、本店(CCcafe&bar)と系列店が(CCcafe Annex)は同じ建屋に有るのだが……この店と系列店の情縁キャスト達は、俺が自分の方に行かないまま別のほうに行ってると、半分以上の確率で俺を見つけて自分の方にも行くように圧かけてくるので、彼女達の1人でも同じ建屋に居るときは避けなければならない。

◇他の情縁絡みの店は、一斉に完全に撤退する。
濃い方の店だと、CCCafe Annex、えくれーる、リボンの古城、でぃある。薄い店は省略。

意趣返しして何が悪い。
【金が無いなら全員ゼロ】という程度の縁に対して
【金が無いから全員ゼロ】という程度の縁を返して何が悪い。
以上。


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