すきやきっちのコンカフェ論 コンカフェキャストとの繋がりに関する考察と、関連する恋愛論。
■お断り。
あくまでも、俺の妄想ということで。
論拠を聞かれても他言できないので、俺の妄想と返答する。
この記事を読んだところで、コンカフェでの繋がり効率はかなり低い。
コンカフェでの繋がりの効率だが、普通にコンカフェ活動する金や時間を「どのみち使う分」としても、かなり低い。
更に、元々多く金や時間を使う気が無い人の場合、その分の負担により尚更。
そして、この記事を読んでも大して向上しないだろうから、割に合わないことは変わりない。
まぁ、非効率さを軽減できる分の効果は有るだろうが。
■論点
交流内容の種類。戦略の分類。戦術的要因。そして最後に締めを書く。
■交流内容の事情と分類
繋がりに関しての争点には当然交流内容が有るだろう。例えば、2人きりで会った、卒業キャストが居る飲み会に参加出来ただけ、ネット上だけ、交際、セックスの有無、等々。
重度さは凄く幅広いようだ、特に軽度だと「多人数の飲み会に一緒になれただけで、交流量の報告は僅か」、重度のは交際。
交流内容の把握には、裏読みして推測するのも有るだろう、台詞中の断片的情報と、情報元の自己顕示性だ。
自己顕示性とは、例えば「嘘をつかない程度に最大限に誇示している」と推測される場合、その内容までは進行したが、それ以上は無いとか。
次項で例を挙げていく。
◇ツイッター垢で知人達に見せびらかす交流内容が「キャストの別活動でのコスプレ活動を通して会ってきた」だけで、それ以上でないなら、実情は「趣味を通して会ってるだけ」「相手側の恋愛感情は無い」「不特定多数と会える場だけ」と推測。
◇「個撮」や「2人で休憩中」という語句が有るならば、偶然ではなく意図的に2人で会い、用事(個撮)の分以上に交流量を増す位の親密さだろう、
しかしながら、「休憩」は趣味の時間内の行動で、裏を返せば趣味外で会うほどには至っていず、コスプレイヤーと撮影者との関係で留まっているのだろう。女性側からの恋愛感情は不明だが、高くても現状では進行対象とは見なされていず、低くても予備には入っているくらいか。
◇卒業キャストと客が同じアクセサリーの写真を殆ど同時期に載せた場合は揃えたのだろう、さらに撮影場所が同じそうなら、同じアクセサリー付けて同じ場所に居る位の関係だろう。
◇客のコンカフェ活動の変化からも察すれて、
仮に交際に至ったのならばコンカフェ嬢相手に浮気じみた事してられなくなるのと、仮に金や時間を多く費やし続けるくらいの仲ならば相応にコンカフェに使う時間が減るはず。しかしがなら、積極的に吹聴する人ほどコンカフェの活動状況は相変わらずなため、交流内容は大したこと無いのだろう。
「どのような交流内容を目指すか」を予め策定することは殆ど無さそうで、流れ次第そう。
論者の例だと、「自分から行くな」「自分から行くべき」のような手法の言及は有れど、その手法によってどのような関係性を目指すのかの言及はなく、漠然と繋がれるかのみ。
言動者の例だと、結果として出てくる情報には交流内容を含む場合は有れど、予め目指している節は無い。
こういう事情から、流れ次第で可能な交流内容(友達?コスプレ仲間?多人数での会合?交際?セフレ?)に行き着くのが主流のようだ。
そうなる事情が有るというか、キャスト側が圧倒的に選べる立場な故、客が交流内容に注文付けてられないこと。
キャスト側は、かなり魅力の高い男の選択肢が何人でもいるだろうから(不人気でなければ10人以上だろう)、たとえ魅力の高い男でも異なる交流内容を望むようなら、他の選択肢にすればいい。
おさらい。次の項の説明のために必要なので。
1.繋がりの程度がピンキリなものが一括りにされている。
2.ピンからキリまで幅広く存在するが、大した関係性が無い方が主流そう。
3.客側がどのような方向性を目指すかの策定は無さそう、キャスト側主導で流れ次第。
次からは手法について。
■戦略の分類。
キャストと繋がる方法で意見が分かれやすい事の1つに、自分からアクション起こしていくべきか、キャストからの待つべきか、等の戦略の差が有る。
ある程度以上片方に寄ってる人全般を【能動派】【受動派】と名付ける、極端な能動派を【能動極右】、極端な受動派を【受動極左】。
尚、極右・極左という事情は、彼らには資本主義・社会主義の違いに似た違いが有るから。
まぁ、実際にはキャストの意向が絶対的なためにケースバイケースだろうが、
ケースバイケースの中で主要なのが、現役中は【受動派】で卒業後に【能動派】に転じるタイプ、それは【卒業後派】。
コスプレ活動等をしているキャストの場合、客がその活動を見つけて(または教えられて)絡みに行き、そこから繋がりに至る場合も有る、それは【別派生派】。
上記の逆パターンも有り、元から別の活動で認識している客・キャストが、コンカフェでの客・キャストの関係になった場合で、それは【逆派生派】。
まぁ、現実は、予め上記のどれかに拘るのではなく、各状況に合わせるのだろう、そういう戦略を【無分別派】と名付ける、で、方針が定まった時に特定の戦略に変わる。
無分別派が多い事情は、各々のキャストや店毎に適切な戦略が異なるため、それの様子見が重要なことだろう、それの具定例を次項で書く。
【能動派】で事足りているキャストには【受動派】は不要、逆に、自分の主導で相手を選ぶキャストには【能動派】は不要。
卒業後に客全般との縁をしっかりと断ってしまう子には【卒業後派】は無い。
【卒業後派】以外全般は、
お堅い子考えのキャストや、店舗の統制が厳しいほど困難なため、そういう状況ほど【卒業後派】に限られる。
別の活動が無ければ【別派生派】【逆派生派】は無い。
図で説明しておく。
上記は逆の言い方も出来、特定の手法でのチャンスは以下具体例だろう。
※釘を刺しておくが、以下例の全般、期待値が数倍から10倍に跳ね上がるかもしれないが、元々の期待値が極小なため、結局「極小」が「凄く低い」に改善するくらい。
キャストの倫理観や店の統制が低い環境ほど【能動派】を行いやすい。
多数の男と軽度の繋がりを目指すキャストに対しては、たとえ【能動派】を行う金が無い男でも、【受動派】で上手くやっていれば期待値が上がるだろう。
キャストの方から別活動の情報を容易に出すようなら【別派生派】がチャンス、むしろ、それを狙うライバル客が多そうなため、乗っからないことには勝てそうにもない。
別活動(コスプレ、ネットゲーム、創作等)の際にコンカフェ嬢の情報を得ているのなら【逆派生派】のチャンス、むしろ、狙いたい女の子がコンカフェ嬢をやるとなると、成績に貢献してあげないと好感度を保てないので必須。
キャストが「現役は駄目」を強調する場合、もしかしたら「卒業後はアリかも」という節が出るかもで、その場合は【卒業後派】。
ライバル達よりもスペックが勝る人で本当に相思相愛そうな場合、多少は【能動派】でないと、相手キャストの卒業時点にて、稼げているはずの優位性を稼ぎ損ねている。
次からは戦術的要因。
■親密さと低難易度の相反性。
繋がりに限らず男女間の恋愛全般だが、よほど緩い女でもなければ「多数」と「親密」の両方にはならない。
具体例だと、交際やセックスなら大抵は1人だけ、交際候補やアッシー君等は数人が期待値だろうし、趣味仲間や飲み仲間なら10人超えるのは珍しくない。
そのため、原則、親密さと対象数は相反することになる。
そういう事情から、親密な関係の奪い合いならば少数の枠(原則1人だけ)の争いとなるし、レベルの高いライバルは当然多くいるだろうから、彼らに勝てそうなレベルでないと無理。
逆の言い方もできる。
モテレベルの低い人でも繋がりの希望を持てる相手となると、消去法的に多くの相手と繋がるキャストとなる。
で、多くの相手と繋がるような関係は、例えばコスプレ活動の撮影者集めとか、飲み会仲間とか、ゲーム仲間とかの軽度なものである。
■重度限定関係と軽度限定関係。
例えば、とある卒業キャストが、彼氏欲しいと思い、めぼしい男に告白しようとする。
この時、失敗の数だけリスクが増える、貞操感覚を否定されかねない、例えば男ならだれでもいいとか、二股疑惑とか。
勿論、実際に付き合う相手も原則1人に限定される。
このように、交流内容が重度なために、相手を限定すべき事情も重度なものを、【重度限定関係】と名付ける。
具体例は、交際、セフレ、浮気。
逆の例もある。
飲み会仲間やネットゲーム相手やコスプレ撮影者を集める目的ならば、人数や失敗によるリスクは凄く低い、10人集めたところで問題ない、失敗率は数割程度は悪評にはならない。
まぁ、さすがに100人も囲う位に極端だと貞操感覚を怪しまれかねないので、そのレベルは自制されるだろうが。
このように、交流内容が軽度なために、相手を限定すべき事情も軽度なものを、【軽度限定関係】と名付ける。
■該当未満行為。
どれくらい踏み込んだ行為が繋がりに該当するかは曖昧で、これ位なら該当しないだろうという範囲も有る、そういう範囲を「該当未満行為」と名付ける。
注意、どれくらいまで受容するかは、キャストの価値観や店の事情による差が凄く大きい。それと、どの客にはどれくらい認めるかの差も凄く大きい。
一つ一つの効果は僅かだろうが、回数自体は踏み込んだ行為(誘う・告白・連絡先交換)の数倍と予測。
事情は、リスクも監視も高い中で行う都合上、繋がりに該当されてしまう程の行為の回数はかなり少なくなり、その分、無難な行動の割合が高くなること。
コスプレ活動等の別活動だと、どこまで軽度だと含まれないのかは曖昧だ。
例えば、キャストから聞いて会いに行って(暑い時期に)ジュース奢って人影で長話するとか。
まぁ、さすがに、個撮等で長時間2人きりなった上に喫茶店(=活動外)での会話まで行るのは、繋がりに該当するだろうが。
街で偶然会って話す場合も曖昧だ。
筆者自身、鉢合って会話するのが少なくとも何十回も有るが、それの数倍以上に軽度や無しが有った、会釈や挨拶だけで全く歩行速度落とさないのとか、目線を合わせすらしないとか。
客が自分の場に誘致する場合も有りうる。
例えば、客が、別名でのSNS活動垢をキャストに教えて、キャストは書込しないものの多頻度で閲覧していて、会話の際もそれを前提にするとか、もう少し進行してキャストが書き込むとか。
■探りを入れるという戦術
コンカフェに限らず色恋沙汰一般においてだが、誘いや告白や踏み込んだ発言は、失敗すれば色々と痛手を負う。
また、やり方に問題が有れば、悪評どころか制裁も食らう。
そのため、、失敗や問題行動を避けるために、意図的に探りを入れるが有る。
それと、意図的でなくても、自身の言動に対する相手の反応の把握全般が探りを入れるに成り得る。
コンカフェでは、そういう能力の差は凄く大きいだろう。
キモヲタ共は相手の心情お構い無しで、意図的な探りが無いどころか、相手の否定的反応すら察しない、その反面、コミュ力有る人は相手の言動の親密さと自身のが釣り合った言動が出来ているのと、自然に友好度を上げれているので。
コンカフェでは、探りを入れることは特に重要だ、何せ、繋がりを求める行為自体が大きなリスクである上に、成功率も極めて低いため、多少の失敗率を抱えながらでは、殆どの確率で1回成功する前に大きな痛手を負うだろう。
そのため、繋がり全般において、その前に、失敗しない・バレない確証を得ていくための万全な探りが必要になる。
■伏線を張ることについて。
意味は「後々の展開に活きてくる要素を前もって仕込んでおくこと」で、後々の展開とは何かだが、卒業後と、キャストからのアクションが有る場合。
補足、アクションの意味は、けっして重度なものや明確なものに限らず、前述の「該当未満行為」や「探りを入れる」も含む。
どのような繋がり戦略と言えども、進むためには、限られた「繋がれる枠」に乗れるだけの伏線は要る。
尚、そのような伏線は、元からコンカフェに多くの金や時間をかける気の男にとっては費用と見なされない、反面、繋がり目当ての男にとっては膨大な投資、しかも凄く割に合わない。
■能動性と重度限定関係さの絡み。
コンカフェに限らず色恋沙汰全般だが、女性が重度限定関係を望む場合、相手の男にその気が有るかの情報が重要だ。
何せ、たとえ自分的には良い相手でも、相手側が承諾するかが不明なら、リスクが高い。
で、自分から能動的にすれども、それへの呼応が他の男より乏しい、それで好感度を見極めれるのやら。
■客としての魅力と、男としての魅力。
要するに、客としての関係から繋がり候補に切替る際には、評価基準が客から「男の魅力」に切替る、そのため、そちらが駄目なら駄目だ。
それと、そういう切替には【重度限定関係】かどうかも絡む。
年齢や収入の面で恋愛範囲外な男でも、良い人で金を人並み以上に出していれば良い客だが、【重度限定関係】の対象ではない。
補足、収入は低いけど収入の多くを費やしている人は、客という基準では良いが、繋がりとなると甲斐性という基準で駄目な人である。
とはいっても、
【軽度限定関係】基準では、前述の「年齢や収入の面で恋愛範囲外な男」でも、他の魅力全般が良ければ対象になり得るだろう。
次からは、各派の詳細。
■能動極右。
極右という主な理由は、彼らの資本主義的さ。
彼らの特徴の1つは、それが通用する状況に居ること。
まぁ、極一部、かつ、情勢不安定ながらも、大須コンカフェ・名駅コンカフェには繋がりを制御しきれていない店が存在しうる。
例えば、一時期悪評が広まった某焼肉誘いまくり人や同類達は、ツイッターの返信コメントで書くくらいの所業だったが(現場で見ても同様)、あの所業で1年以上は活動していた。
それと、情勢不安定と言っても、何処かの店が駄目になったら他に行けばいい、大須・名駅が駄目でも、栄(名古屋市の繁華街)が有るし。
もう1つの特徴は財力。
まず、キャストとしては仕事が本来の目的のため、その点で十分に貢献してあげないことには、次に進むだけの好感度が無い。
で、具体的な金額だが、キャストによって大差は有るが、そのキャストの中央値は必要だ。
まぁ、値段の割に良いキャストを狙えばいいかもしれんが、例えば、魅力は有るものの士気の低さで人気低い、新人は太客育ってない(更に、未熟で都合良い)等。
誘う場合だが、競争相手はコンカフェの客に限らず多数だろう、男から誘われる事が多い女相応だろう、そのため、相応に高い金額でなければならない。
卒業後の伏線を張るでも上記と同様。
更に、延べ回数なりに金額がかかる。
計算例、優秀な男でもSEXや交際に至れる確率は10人に1人、平均4回奢る、1回当たり(自分の分含めて)4万円ならば、これらの掛け算で160万円。
■受動極左と、能動極右との共通事項。
極左という主な理由は彼らの社会主義さ。【能動極右】と逆である。
彼らの主張の例を挙げる。
「繋がりたくても自分からアクションは起こすな」「それで上手く行った例を知らない」
「良い客でいればそのうち相性の良いキャスト側からアクションが来るかもしれない「」それまでは自分からアクションは起こすな。」
「繋がりたい全てのオタクたちへ」
次項から、これを引用していく。
まず、「繋がりたい全てのオタクたちへ」に注目、全てのヲタクと言うことは、彼視点では大須コンカフェ全てにおいて自分の考えが正しいということになる。
で、その考えだが、文中の「自分からアクションを起こすな」と「それで上手く行った例を知らない」に注目、アクションと言うことは告白や誘いのような「踏み込む行為」だけではなく、探りを入れたり、該当未満行為まで含む。
え?大須や名駅のコンカフェには、(探りを入れる、該当未満行為も含めて)ある程度以上は客側が能動的なケースが散見されるのに「例を知らない」とは???
更に、数年以上の常連の発言、と言うことは、数年越しで「その極論が通用する世界」に凝り固まっているということになる。
具体的には、某半ば喫茶店や某風紀主張系列のようなアミュ競争の低い店で、さら低単価同士な客で交流。
そういう狭い範囲の常識を全体視するのも特徴。
主張には「それで上手く行った例を知らない」も有るが、当人が見聞きする範囲内では失敗しているということか……何せ、(前述の極右ので書いたが)客側が能動的なケースでは財力面で厳しい、たとえ誘うのではなく伏線を張る場合でも、金銭的貢献がライバルに遥かに劣るようでは、ライバルに勝てるレベルに至らないだろう、彼らが見聞きする範囲内ではそれが正しいのだろう。
彼らの特徴には社交性も有る。
再度台詞の例を引用、「良い客でいればそのうち相性の良いキャスト側からアクションが来るかもしれない」、そういう情報に自信が有るからだろう。
実際、この類の客達は多数のキャストと良好な関係を維持しているため、キャストが【軽度限定関係】で繋がろうとする際に声がかかる確率は少なからずだろう。
そういう社交性も特徴だ。
おさらいすると、彼らの主張の背景には、能動的に成功するだけ財力が無いから待つしかないという消去法も有るが、待つだけでも一定確率を期待出来るだけの量の友好関係を維持出来ているのも有り、それを実現する社交性が有る。
それと、それが通用する範囲内に凝り固まることにより、それが大須コンカフェ全般と見なす。
能動極右と受動極左には共通項が有る。尚、現実世界での極右・極左と似ているが、本題ではないので省略。
・考え方は己の状況に都合良いものである。
・同類同士との社交性が有る。
・交流は己の考えが通用する店・キャスト・客に偏り、それにより集団極性化。
・他の種類と比べて堂々と主張する分、声が大きい。
■【能動派】【受動派】の分布
分布には2種類の意味が有る。
1つは、繋がりの段取りは片方の一方的なものとは限らず、双方向的と言うか、キャスト・客双方共にがある程度以上能動的なものも想定されるため、「どちらがどれ位?」という分布が発生すること。
もう1つは、原則どちらか片方に拘る理由も必要性も無いため、ケースバイケースということ。
キャスト・客双方共にがある程度以上能動的な例を書く。
この部分の理解のためには、前述した「探りを入れる」「該当未満行為」を覚えてなければならない、忘れたら読み直すこと。
仲の良いキャストと客同士で、共通の趣味のネットゲーム(大抵のは協力プレイ有り)が発覚していたとして、どちらかが協力相手不足の愚痴をこぼす「探りを入れる」、仮に相手側も同意的なら、その時点での反応は冷たくないだろう。
逆に、その反応が冷たいなら、駄目という情報を得たことになる。
で、良い場合は、後日何かの機会に「お返し」されるかもしれない、例えば、自分も協力相手不足だと言ったり、更に進んだ場合、スマホのメモ帳に自分のゲームアカウントID書いておいて見せる等の「該当未満行為」に及ぶとか。
ここまで至ると、仮にゲーム協力プレイ始めた後も相性が合うままならば、卒業後も含めて更に進むだろう。
このように、互いに探りを入れるのを主軸として、能動・受動どちらかに極端に偏らないパターン。
実情は、要するに行けるパターンで行ってしまえというか、能動・受動の区別なんぞないのが主流だろう。
キャスト側から多少なりとも能動性が有れば食いつけばいいし、財力が有る人が絶好の機会に面したら多少なりとも能動的になる(探りを入れる、該当未満行為も含む)、どちらかに拘る理由も価値もないという感じ。
どう定義すべきか悩むパターンが有る。
ボーイズラブ漫画では「誘い受け」なる言葉が有るが……例えばキャスト側が庇護欲を煽って、それによって客が能動的になった場合、これは能動?受動?中間的?。
■【卒業後派】。
見つけられる情報の量においては他と比べて圧倒的に多いだろう。
何せ、運営にばれても痛手は無いため、見つけられやすい情報で行われる確率が跳ね上がるので。
例えば、ツイッター上で繋がりの話を出すとか、ツイッター上での遣り取りで「他での交流を前提とした内容」が出たるとか。
卒業前・後の積極さの差がどれ位以上だと該当するかは、曖昧だ。
例えば、
卒業後に繋がれると期待する相手を見定めたうえで、意図的に友好度向上のための金や時間の配分割合を高くしておき、その子の卒業後に「競争のスタートライン」(別垢を教えてもらえる)に立てる確率を増やしている場合、広義には含めるべきだろうし、逆も然りで狭義では含まない。
この手法を行って良いのかだが、現役時の友好関係構築次第だろう。
いくら相手の女性が卒業後に誰かと繋がりたい言えども、対象は、その時点で好んでいる相手に限る。
そのため、友好度が良くない男は駄目だし、さらに、友好度構築すら無い男は論外だ。
で、駄目なのに実施した場合、失敗する上に現役キャストに悪評が回るだろう。
■【別派生派】と【逆派生派】
この手法に関しては、この記事を読んでから成功させるのは、他の手法以上に無理だ。
理由の一つは、、元からその趣向に本腰入れているライバルの競争力が生半可ではない分、尚更競争が厳しいこと。
それと、相手は元々から興味が強い者同士で交流したいのと、女の勘は鈍くは無いので、元々興味が高くないのに繋がり目当てで行動しても見破られて終わりということ。
目指すとしても、元から該当する趣味への興味が有ることと、リスクを負わない位の慎重さに留めるのが妥当だろう。
例えば、被写体関連やネットゲームのような「別活動で繋がれる可能性が有るもの」が趣味の場合、さりげなく話題に出来る機会を逃さずにしていれば、稀にヒットするかもしれない。
■繋がれる率について
まず注意しておくことは、こういう統計においては、一部が凄く大きい値を出すことにより、平均を跳ね上げることを分かっておくべき。
平均値と中央値の差が大きいとも言える。
以下にあげるのは平均値であって中央値でない。
まず、現役中に繋がる率をば。
あくまで大須コンカフェ全体を2年位見渡してざる勘定した感じで言うのと、「繋がりを進めるのに足りる出勤回数や期間」(半年近く以上で延べ回数も30回以上)を経て辞めるキャストは年間8名位居て、「繋がり解雇であろう通告」が年間平均1名弱位。
それと、解雇処分や「強制自主的退職」を逃れたまま卒業できる分も踏まえなければらない、2倍強と見込む。
それらを合算して年間8名中2名、約4分の1である。
で、前述したが、平均値と中央値との差は大きい、そのため、これよりやや低い値が主流で、一部の店は跳ね上がっており、良く抑えれている店は平均の数分の1と予測。
まぁ、傍から見て楽しむ人的には結構多いだろう。
しかしながら、繋がりを求める人視点では、一部の店を除き、特定のキャストに必死になっても、そもそも「そのキャストが現役中に誰かと繋がる確率」自体が少ない。
その確率からして、店のキャスト全体と幅広く仲良くしていれば何人かは該当しているだろうが、次のネックが有る。
たとえ実際には該当していたとしても、「そのキャストには可能性が有ること」を認識できなければ、結局チャンスにはならない。
言い換えれば、「仮に該当するなら認識させてくれるくらいの仲」になれる位に好かれてなければ、そこがネックで終わり。
上記の確率は、キャスト視点であり、客視点では競争倍率なりに減算となる。
計算式は、「そのキャストが誰かと繋がる確率」×「自分が競争に勝てる率」。
尚、競争に勝てる率は、男の魅力により差が出るのと、前述の【重度限定関係】の絡みが有る。
現役中に繋がるとなると、【軽度限定関係】は運営にばれる可能性大のため駄目なのと、【重度限定関係】にしても試行回数は原則1人だろうから(失敗すると、その相手がばらす可能性を抱え続けるので)、原則1人だけ。
で、競争相手が数十人いる中での1人だ。
そのため、まず十分に金銭的貢献をしたうえで、モテレベルが高い人で10分の1位だろう、つまり、「前述の4分の1」の10分の1で40分の1、普通の人は10分の1の 〃 、平均以下の男は「ゼロは何倍にしてもゼロ」だろう。
卒業すると、制約が無くなるため、かなり甘くなるだろう。
モテレベルが高い男は【軽度限定関係】を得るのは困難ではないだろう……とは言っても、モテレベルが高い男は、その程度のは大した価値ではないので、彼らが食いつくかが疑問だが。
その反面、普通レベルの男にとっては十分に希望だ。
それと、平均以下はどのみちゼロだろう、たとえコスプレ撮影や飲み会等の枠が十人以上有れど、それらは平均以上の男で十分埋まるので。
この項の締めとして、繋がり目当てでコンカフェ活動するのは凄く割に合わないと言っておく。
どのケースであれ、キャストとしてはコンカフェ活動が主軸なため、ライバルとの競争の際にはコンカフェ活動での金や時間が土台であるし、その事に意欲的な人達(=元からコンカフェ趣味な人達)が豊富なため、まず第一に相応に金や時間を費し続けなければスタートラインに立つ事すら出来ない。
さらに、その「スタートライン」に立つための投資を続けとして、前述のように効率は極めて低いため、投資の割に合わない。
そのため、繋がり目当てなら、コンカフェよりも他に行くべきだ。
まぁ、どのみち金や時間を使う人にとっては、ついでにチャンスを探れば良いのだが。
■最後に
まぁ、今から書くことは人並みに恋愛の判断が出来る人には今更な事だが、その程度の事ができないために繋がりに縁遠い奴が多そうなので、それを締めの言葉にする。
繋がりに限らず色恋沙汰全般は、色々な点において多様なパターンが有る。
交流内容の多様さ、手法の多様さ、機会の多様さ。環境の多様さ、等々。
で、状況毎に、どのような判断や行動が適切かの差が大きい。
そのため、適切な実施、柔軟な判断、気配りを伴った意思疎通等、様々な色恋沙汰が良く出来ていなければならない。
しかも、競争だから、ライバルよりも優れてだ。
で、優れている男達は、コンカフェではなく他の場で恋愛を目指せるため、気まぐれで来る極一部しかコンカフェで繋がりの機会に接しない。
その反面、大量の劣る男どもが、コンカフェにやってきて繋がりを目論む。
そして、大量の劣位者の必死さを尻目に、極一部の優位者の気まぐれが多くの成功割合を占める、そういうのが現実だろう。
その実力は長年かけて培っていくものだから、劣位者が急いで努力したところで、短期的には間に合わない。
そのため、長期的には正攻法の自分磨きが必要であるが、繋がりの情報全般において、そのような長期的な事は全然見当たらなかった。
ああ、そういう事だよな。