すきやきっちのコンカフェ論
【経営学】コンカフェ界隈を主な例とした、対低興味層宣伝。
１．男装店以外の男装等。２．キャスト全般。３．運営側。
■低興味層とは。
その店に興味を持ってくれる人のうち、現時点での興味が薄い人達。逆は高興味層。
その割合は店によって大差が出るが、一般論として、売上や頻度では高興味層が半分前後なものの、頭数ベースでは低興味層が９割だろう。
※細かく分けると、時々興味を持つ位から稀に興味を持つ程度まで居るが、ややこしくなるので一括りにする。
逆の例を言うと、飲食店にしても、運営側と仲良しメンバーとでの閉鎖的な店の場合、低興味層は寄り付きにくいため、高興味層が多いだろう。
似た例だと、次郎系ラーメンのような生半可な興味では近寄りにくい店。
だがしかし、世の中の多くの飲食店の場合、たしかに来店頻度や売り上げ規準で考えるならば高興味層が数割から半分を占めるだろうが、頭数ベースで考えれば殆どは低興味層というか、気が向いた時に来る程度やネットの検索で引っ掛かった時に興味を持つ程度だろう。
名古屋界隈のコンカフェの平均像は、以下の図のような感じだろう。
※各数値は店毎に増えたり減ったりする。
わざわざ低興味層の説明に「現時点」と付ける意図は、宣伝方法次第では興味を持つということ、そして、支持者の拡大になりうる。
それに対し、
高興味層はどのみち興味を持ってくれるし、どのみち支持者のため、彼らは重視するほどでもない。
こういう事情から、宣伝においては低興味層に興味を持たせるための工夫が肝心である。
■世間の低興味層の例。
ボーカロイド界隈と韓国料理を挙げる。
例えば、ボカロの低興味層は、ボカロ界隈の膨大な曲の中から自分の好みの曲風（例、１９９０年代テイスト）を見つけるために、一曲ずつ途中（具体的にはイントロだけでなく、最低Aメロ、長めで最初のサビ）まで聞き回る位に手間をかけるのだろうか。
面倒臭くてやってられないだろう、そのため、少ない労力で吟味できる工夫が無ければ吟味してくれる確率はかなり低いだろう。
だが、探す負担に関して親切にすれば吟味してくれる確率は上がるというか、例えば、曲のタイトルや紹介文冒頭（精々２０文字まで）だけで合う合わないが分かりやすければ、それを見た感じ当人に合いそうな曲ならば吟味してくれる確率が上がるだろう。
（類似例で、手軽にサビだけ聞いてみることが出来る場合も同様）
で、同じようなレベルやセンスのボカロ曲が２つ有ったとして、片方はその辺が不親切でもう片方は親切なら、前者は高興味層からの高評価は来れど他からは殆ど吟味すらされず、逆に、後者は低興味層からの支持も拡大しやすいだろう。
韓国料理の例も。
例えば「韓国料理の低興味層で、ソムロンタン（牛骨スープ麵）が好きな人」が居たとする。
その人は、積極的に色々な店のメニューからソムロンタンを探し回る程の意欲でもないため（勿論、店や店の前での確認は論外）、その辺が不親切な店には仮にソムロンタンが有ったとしても高確率で知らないままだろう。
逆に、親切というか、店のサイトや大手食べ物サイトが分かりやすければ、メニューを見つけてくれる確率はけっこう上がり、食べに来てくれる確率も相応だろう。
で、宣伝以外の物事全般が同じレベルでソムロンタンを出す店が２つ有り、片方はその辺が不親切でもう片方は親切なら、前者は高興味層や常連からの高評価は得れれど結局支持者は殆ど拡大せず、逆も然り。
それは、客の取り合いでの勝ち負けでもある。
こういうのはコンカフェでも同様というか、低興味層に応じない宣伝は、高興味層からの高評価が良く届けど支持者の拡大には貢献しないだろう。
この記事では、こういう事の詳細を書いていく。
１．男装店以外の男装等。
用語について。
タイトル等において「男装等」って「等」を付けた言い方をしているのは、類似種も含めているから。
例えば、中性的や無性的（ジェンダーレス）や、通常も男装も両方行う人等。
それらも宣伝に関する事情が同じなため含めるのだが、一々「男装や中性や………」と言うのは冗長なため、「男装等」と略す。
男装メインでない店の男装等の実力の割の人気は、
あくまで俺が見聞きした感じだが、当人達の実力の割には人気はイマイチだ。
まぁ、「その店に来る客で男装好きな客」や高興味層の一部は取り込めているが、他に対しては、受けるか受けないか以前に、あまり縁が無い。
その事情には宣伝方法が大きく関わり、そのような宣伝方法だからその通りの結果になっているということだ。
さて、男装店以外の男装を探す場合、どれくらい多くの情報の中から、どれくらい低い割合を探さなければならないのやら。
名古屋界隈での店の数は凡そ７０位だろう、キャストは１店舗平均１５人は居るだろう、となると、キャストは１０００人以上居ることになる。
この中の「男装店以外の男装等」は何％で何人かだが、まぁ定義は曖昧というか、「どれくらい男装メインの子を対象するか」や「どれ位男性度が強いのを対象するか」で大差が出るだろうが、多めで５％、５０人位だろう。
つまり、「男装等を探す」だけでも１０００人の中から５％・５０人を探さねばならない。
しかも、上記は単に「男装等を探す」でけであって、「本人の好みの男装等を探す」となると更に１／５位だろう、つまり、１０００人の中から１％・１０人位を探さなければならない。
それらを逐一確認していく位に意欲が高い人は、精々、「高興味層で男装等が好きな人」と各々の店の常連だけだろう。
低興味層は、精々、何かの機会や気が向いた時に、店のアカウントやプロフィール一覧を軽く見渡す程度だろう、そして、それで興味をそそらなければ、そこで終わるだろう。
こういう事情から、より多くの人達（低興味層）に自分達を吟味してもらうためには、低興味層が軽く見渡すチャンスを逃さない工夫が必要である。
仮に店のプロフィールがそういう事情に応じているというか、例えば冒頭に「男装一覧→→ｘｘｘｘｘｘ（男装一覧へのリンク）」が有ったら、クリックしてもらいやすいだろう。
※数十文字以降まで読んでもらえる確率は低い。
逆も然りで、店のプロフィールに書いてなければ「男装等が居ること」は気付かれにくい。
さらに、キャストの一覧のリンクすら無いのなら、仮に当人が気が向いてキャスト一覧調べよう思っても、そのチャンスを活かせない。
この件は、キャストにおいても似た事が言える。
たとえ実際にはその客にとって合う男装等であっても、客候補は大抵の場合、その時点ではアイコンやプロフィール冒頭のような「殆ど手間が掛からない部分」をざっくり見る程度の意欲しかないだろう。
そこをざっくり見た感じ興味が沸かなければ、それ以上に見てもらえるのは確率は殆ど無いだろう。
それと、店が「その店の男装等の一覧のリスト」を用意した場合、その一覧に表示されるのは、各々のキャストのアイコンやプロフィールの途中までであり、客候補がそれを見渡して興味をそそられないようなら、殆どの確率でその先は無いだろう。
念を押しておくが、低興味層がキャスト一覧から一通りクリックして調べてくれるとは思うな、仮にクリックしたとしても、無条件にプロフィールの数十文字以上先まで読んでもらえると思うな
………読者自身、いざ自分が「現時点では興味の低い物事に関する一覧」を見渡した時、無条件に（＝一覧見渡した際に興味をそそられるか関係無しに）各リンクをクリックして内容を吟味したり長い文章を読んだりスクロールして読んでいったりするのか？？？とりあえずは興味の低さ相応に一覧だけ見渡し、一部の情報は興味がそそられた場合に限りリンクを踏むが、その場合でも冒頭を軽く見渡す程度で、仮にそれで興味がそそらなかったら早々に興味を失い他の事を考えるだろう………それなのに、いざ自分が「紹介する側」になった時には、無条件に逐一リンクを踏んだり内容を良く読んでもらえるとでも思うのか？？？
こういう事情から、低興味層が読んでくれやすい範囲内で男装等を示さなければならない。店もキャストも。
釘を刺しておくが、丁寧な説明に拘るな。
どうして釘を刺すかというと、高興味層からの意見を聞いた場合、彼らは興味が高いだけに丁寧な説明をじっくり読むのを好みやすく、丁寧な説明の方がいい反応が返るため、それを当てにしてしまいやすいからだ。
実際には逆というか、低興味層は丁寧な文章を一々読む意欲に乏しく、長文を最後まで読まなければ良し悪しが分からないのならば、読むよりも興味を失いやすいだろう。
男装等であることを示すのに何十文字も必要か？？？多くても１０文字で足りるだろ。
さらに深刻な事に、この件には、要領良く客を取れるかも関わる。
仮に、とある客が居たとして、その客に合うキャストは自分以外にも名古屋界隈に何名か存在するとして、自分は競合と競ったら負ける確率大だとする。
で、
その客が低興味層であり、要領良く自分だけが吟味されたとしたら、本来なら競合に負けるはずなのに、その客を取れる。
また、仮に競合が遅れて吟味されたとしても、先行者有利によって勝つ確率が高くなる。
まぁ、逆のキャストというか、「競合と競ったら勝てる確率大」なキャストも似た論理なのだが。
本来なら自分が取れる客なのに、自分が気付かないままライバルが取りっぱなしだったり、先行者有利によって負けたり。
だから、低興味層に少しでも早く吟味されるべく、仮にそういう人達が気が向いて一覧したチャンスを逃さない準備を。
早々にアイコンとプロフィールの冒頭を見直すべき、何せ、今も、もしかしたら「低興味層で、自分に合うはずの人」が自分のアイコンやプロフィールを見れども「自分に合う男装」と気付かずに読み飛ばしているかもしれないから。
２．キャスト全般。
前章と重複する事は省略していく。そのため、キャスト全般も前章を読んで応用してほしい。
客の判断基準はキャストと店舗の両方有るだろうが、この章ではキャストを語るため、店の事情は無視する。
■有象無象。
まず先に釘を刺しておくべきことをば。
コンカフェ界隈の低興味層が吟味する相手の数だが、名古屋界隈のコンカフェキャストだけでも１０００人は居るだろう、名古屋の地下アイドル等の他業種競合を含めたら数倍だろう……現時点での君は、このような多数の競合の中の有象無象だ………君の宣伝がどれ位興味持たれるかも、その程度だ………それを踏まえる気が無いというか、低興味層にとって自分は有象無象の１人だと認めないのなら、この記事を読んでも無駄だ、読むのを止めろ。
わざわざこういう事を書く事情は、キャストの中には相応の奴が多いというか、自己顕示欲が高いうえに、若さ故に媚びてくれる男が多いのに甘んじて独善さが収まらない奴………こういうキャストは「低興味層にとって自分は有象無象の1人」だと認めやしないだろう………そのため、この記事を読んだところで、例えば冒頭から自分が書きたいことを何十文字も垂れ流す等、記事の内容を踏まえない宣伝をしやがるのが予想に容易いからだ。
特に、見た目の良さにおいては念を押しておくべきだろう、
何せ、キャスト全般において、なまじ顔ランクが高い子達の言い方から垣間見える「他人全般が自分をどう思っているかの認識」は、本人の自己肯定の高さと周りの客が都合良い事しか言わないことによる増長により、自分は大抵の客に受けると思っているかのようだから。
違う言い方をすると、センスが合う合わないという現実を無視しているというか、現実にはどんなに顔ランク等が良かろうがセンスに合う客にしか受けないのに、それを黙殺している。
■合う合わないの判断。
さて、低興味達の興味は具体的にどのようなものかだが、あくまで全般論だが、彼らはけっして日頃からその店に多く通っている客ではなく、たまには行こうかな？新しい店に行ってみようかなと詮索している所だ。
その基準には良し悪しも有るだろうが、（センスやジャンル関係無しに）漠然と良い子なら多数いるわけで、それは決め手にならない。
それよりも合う合わないが重要、たとえ顔ラン等がキャスト全般より劣っていても、客候補に「自分に合うキャストだ」を思わせられるなら、釣りやすいだろうし、逆も然り。
尚、「低興味層が見てくれやすい情報範囲」（アイコンやプロフィール冒頭）で合う合わないが分かりやすくなければならない。
■在り来たりな台詞。
例えば元気・やる気・お話し大好き等のアピールは多くのキャストに該当する在り来たりな台詞だ。
コンカフェ界隈の大量のプロフィールの中にそういう台詞が混じっていたところで………ただでさえキャストやアイドル等のプロフィールの数は膨大なのに、その中でも印象に残りにくい台詞、そんなものは無意識に黙殺される程度だろう。
その一方で、そのキャストの高興味層というか、その店の常連や推し等は在り来たりな台詞でも興味を持ち、そして肯定的な返事をキャストに返す。
そして、キャストに示される反応は肯定的なものばかりになる。
例えば、元気ややる気をアピールして、（実際には、やる気や元気が高いキャストは有り触れているのに）あたかも自分こそが元気ややる気が高いとほざけば、高興味層が応援してくれるだろう、そして、その狭い社会以外からは黙殺だろう。
こういう現実に対して各々のキャストがどう思うとか、どう踏まえるかは、キャストの人格次第だろう。
仮に、幅広い人の事を積極的に考えようとするよりも眼前の肯定的な反応に安住する程度の人格なら、在り来たりな台詞を続ければいい、それがお似合いだ。
まぁ、その結果は、両方の意味で相応のものになるだろう、
つまり、そのキャストの高興味層という狭い社会の中で高評価を得つつも、その外の世界に広がりやしない、そういう格差。
尚、
こういうのは新人だけでないどころか、なまじ年季が入ると己への高興味層も多くなるため尚更だろう。
■幅広さと深さの配分。
アイコンやプロフィール冒頭が肝心なのは男装編と同じ、ただし、男装編が男装であることを示せばいい単純なものに対し、こちらはどのような書き方をすべきかの戦略を立てなければならない。
その最大なものが、どれ位深く狭い範囲を狙うか？（逆の言い方で、薄くても広く狙うか？）だ。
例えば、漠然とアニメの特定ジャンル全般を指すように書く場合、受ける相手の広さは中程度というか、ヲタク全般に受ける程広くないし特定の作品だけという程狭くもない。
また、訴える強さも中程度というか、ヲタク全般アピールのキャストよりも強い反面、特定作品狙い撃ちよりは弱い。
要するに、広さ・強さのバランス型。
狭く強い例だと、特定のアニメのジャンルだけ並べたり、マニアックな趣味を冒頭に持ってくるとかだと、それに該当するヲタクには強力なものの狭くなる。
広く弱い場合も有るが………漠然と幅広くアニメ全般そうな書き方、この場合、幅広さはかなり低いものの弱く、仮に他の取柄が無いのなら、ただ単にどの客候補にも中途半端で競合に負けるばかりだろう。
まぁ、他の取柄が有ってそれをメインにしたい場合は、補助手段としてこういう宣伝するのは良いと思う、何せ、この方法はマイナスになりにくいため、メインの方法の邪魔になりにくいので。
どう攻めるかは各々のキャストの方針や状況による。例をば。
・他の取柄が強く、趣味アピールを補助にするなら弱く広くでも良い。
・仮に己の魅力全般が競合全般に劣ると認めているなら、（経営学でニッチ戦略と言うが）自分の得意な客層（＝他の魅力が競合に劣っていても取れるかもしれない客層）を狙い撃ちにする手もある、ただし、程々にすべき、何せ、コンカフェの場合、自分の得意な客層ばかり来させられるものではないため、かなり狭く深くしたところで集客が沿わない。
・店の事情も左右する。
例えばヲタクな客が少ない店だと、狭く深いヲタク趣味アピールでは受ける数が少な過ぎるだろう。
逆に、ヲタク向けの店の場合、生半可に薄く広いヲタク趣味アピールしたところで、競合キャストは類似店も含めて大量に居るため、そのキャストの個性は埋もれてしまう。
■数段階の深さ。
低興味層が無条件に読む気になる文章量が限られるとは言えども、冒頭で興味を持てばその先も読んでくれるだろう。
ならば、冒頭は文章量の割に高い効果を出せるように書き、その先には冒頭で釣れた客への更なるアピールというか、「具体的な趣味や最近の出来事の概要」を並べたり、固定ツイートや日々のツイートで更に深く興味を持たせるのを狙ったり、ツイッター以外（インスタや自分のサイトや自分が活動している団体のサイト等）も利用する等、数段階で興味を強くさせていく方法も有る。
■日々のツイートについて。
日々のツイートをどうすべきかはキャストの方針によって大差が有り、要するに、各々キャストがメインにしたい客候補の暇や気力の余力次第、キャストによっては暇人やコメント乞食を相手にする傾向だし、逆だと金有り暇無し。
まずは、中間的な場合を前提にして書く。
たとえフォローしてもらったとしても、殆どの客にとっては、まだ多少興味を持たれた程度だろう。
それと、その客が少しは興味を持っているキャストは３０〜１００位居て、現時点の君はその中の１人でしかない。
そのため、価値の低い文章や連投に付き合うだけの意欲は無いだろう、その状況で実際にそうしたら、ミュートやフォローを外しされやすいだろう。
特に、その客が丁度コンカフェに行くのを検討してツイートを見渡し、その時、「現時点では興味の低いキャスト」によるリツイートや独り言の連投がタイムライン上位を占め、そのせいで沢山スクロールしなければならなかったり、早くコンカフェ活動の判断をしたい状況なのに時間を費やされたら、そのキャストはウザいと思われるだろう。
………念を押しておくが、君は現時点ではその程度の存在だ、その現実を踏まえるべきだ。
そのため、原則、やや量より質を心がけるべき。
まぁ、あまり極端に量より質に心掛けすぎてツイート頻度が少な過ぎると、（相手は興味が低いだけに）存在を忘れられやすいので、量も多少は必要なのだが。
さて、上記の例外も書いておく。
この項の冒頭で「各々キャストがメインにしたい客候補の暇や気力の余力次第」と書いたが、キャストの方針次第では暇人等がメインであり、上記でなくてもいい。
主に以下。
・重度のかまってちゃん・暇人やツイッター廃人等の「ツイートを多頻度で垂れ流すタイプ」というキャラでいく場合。
・そのキャストは金無暇有に受けやすく、彼らは労力の割に成績にならないものの、推しの量の稼ぎやすさはそれを上回る。
・成績よりも欲望優先、承認欲や自己顕示欲。
※複合型も有る。
尚、この項の内容全般、ゼロサムではない。
多少暇人気味な人をメインターゲットにするのなら、多少加味するのが妥当。
それと、逆の方針も有るというか、バリバリ稼いで暇の無い人をメインターゲットにするなら、逆の方向性となる。
等々、各自で匙加減を考えるべき。
暇人相手の場合、副作用は分かっておくべき、労力の割の成績やフォロワー数の割の成績が低いのと、客単価には悪影響なこと。
特に客単価に関しては、キャストの立場次第だが、原則、露骨にその状況を招くのは避けたほうがいい、要するに太客になる見込が極めて薄い客を招くこと。
典型例はコスプレ等のヲタク活動で招き入れた客、彼らの出費や時間のメインはコスプレ等であり、たとえ当人目当てで来たとしても単価や頻度は悲観的で、しかも、そのキャストとその客との縁（コンカフェ以外の活動の共有）の都合上、彼らの低出費さ（特にアミューズメント）な割に多く構ってあげなければならない（それに伴い、他の客を干すことになる）。
似た例だと、ピンチケ（金払いが特に低い層、極力最低料金で会話を乞食しようとする）でも自己顕示欲見満たしてくれる（イイネやコメントを沢山くれる）客を優先する場合。
尚、両方該当する場合は尚更である。
仮に立場が良くないキャストがそういう事をやりすぎて運営側にバレたら立場が悪くなるだろう、まぁ、立場次第というか、運営のオキニは露骨にそういう事をやりまくって多分大丈夫だろうが………客単価が下がりまくったところで、運営は彼女のせいと見なさないだろうから。
３．運営側。
とりあえず、この記事の冒頭のずをもう一度貼る。
※各数値は店毎に増減共に有り得るのと、運営状況の変化により変化する。
要するに、店の宣伝を見て来店するか検討する人の殆どは低興味層で、しかも、フォローすらしていな人が多くを占める。
そのため、宣伝においてはこの現実に合わせるべきというか、つまり、極一部の高興味層からの反応を踏まえるよりも、残り大多数の事を積極的に察するべき。
だがしかし、その現実に沿っていない状況が多く見受けられる。
例をば。
◇その店が自分に合うか分かりにくい。
まぁ、多くの店の場合、店のトップ画像やツイート上部数個まで見れば、ある程度は分かるだろうが、それでも曖昧だろう。
それに、運営側の意図通りに解釈してくれるとは限らない、例えば、スクロール最上位に出てきたキャストが金髪で化粧濃い目だったら、たとえ落ち着いた店でも客の印象はそのキャスト基準だし、他、イベントや出来事の記事がツイート上位なら同様だし、プロフ画像も類似というか、客候補がプロフ画像見て感じることはけっして運営の意図通りとは限らず、その客候補のセンスで感じた結果となる。
そのため明示的に書くべきだ。
書くにしても、誰にでも受けそうなセリフは、相手視点ではこの店が自分に合うかどうか全然分からず、むしろ無駄に長く読まさせられてうざいだけだと釘を刺しておく。
◇その日毎のシフトを出さない。
まぁ、高興味層は、どの日時にどれ位出勤しているかは凡そ推測出来るだろうが、その考えは低興味層には通用しないだろう。
最近の来店頻度が少ない人は（凡そ、月２回以下）、「どの日時に何人位か？」は推測しにくいだろう、来店したこと無い人や久しぶりな人なら尚更だ。
そのため、その日のシフトが出ていないようなら、彼ら的には何人居るのかわかったものではない。
◇その日のシフトの具体的時間が不明。
たとえシフトが出ていたも、通しでしか書かれていなかったら、自分が行こうとする時間帯には何人いるのか不安だ。
例えば営業時間が１５〜２２時（７時間）だと、真ん中１時間は多分シフト上のキャストの半分は居ると推測されるだろうが、両端２時間は何人居るのやら。
◇営業時間が書かれていないのは論外。
◇システム等による料金目安が分らない。
低興味層は、原則、その時点では沢山金を使う気は無いだろう、何せ、現時点では強く推したい相手や店への愛着が無いので。
そのため、基本料金（チャージ＋オーダー義務）の値段も結構気にするだろう。
その心理にて、どれ位金がかかるか分からないのなら、行く意欲は下がるだろう。
◇個人イベント情報。
低興味層は調べる意欲が低いだけでなく、コンカフェ界隈を楽しむコツも乏しい傾向だろうから、「もしも個人イベント等だったら関係無い人は居辛いし、混んでてお話も少ないから、避けるべき」という対策のためにきちんと調べておく確率は低いだろう。
そういう情報は大抵キャストの個人ツイートや発表時点でのツイートには出るだろうが、低興味層が興味を持った時点で気付きやすい状態でなければ（店の固定ツイートやツイート上位数個まで）、低興味層に対しては意味無い。
こういう情報は重要だ、彼らに来店されても低評価されてしまう日を避けさせるために。
◇人数少ない状況での欠勤。
例えば、元々２名で、そのようにシフト情報を出していた店が、キャストの片方が欠勤して１名になったとし、キャストのツイート上では欠勤は伝えたが、店では伝えてない。
この場合、低興味層が各々のキャストの情報まできちんと見る確率なんざ低いため、大抵は知らずに来店するだろう。
そしてキャストが１名しか居ない。
それで客が数人居たとしたら、会話以前に、残ったキャスト１人だけで数人分の各種作業までカバーしなければならず、会話はロクに出来ないどころか、飲食提供は遅れすぎ、会計を伝えても長く待たされる（つまり、帰り際まで苛立たさせられる）。
さらに、客の誰かがアミュを積極的に入れて対抗したら、低興味層側は対抗するために金出す気も無く干されるため、尚更酷いことになるだろう。
それと、会話が少ない不満さだけでなく、、「この店はロクに情報を発信しない」と信頼を失い、十中八九次は無いだろう。
念を押すが、たとえ客が２人でもキャスト１で客２な状況だし、もう１人の客がベテランならアミュ攻勢してキャストを確保する確率は大きいだろう。
こんな店、二度と行かないだろう。
尚、こういうのはキャスト３名でも該当するし、４名でもやや該当するだろう。
◇人数少ない状況での休憩も上記と同じ。
◇たとえキャスト数多めの場合でも欠勤が多ければ上記と同じ。
他、キリが無いので省略。
■スクロール量がかさむタイミング。
まぁ、仮に百歩譲って、店のアカウントで重要度の低い情報の垂れ流すとして、それでもタイミングの善し悪しが有るというか、多くの社会人が仕事終わりに各店舗の状況を見たい頃に価値の低い情報が垂れ流され、肝心な情報が下の方に追いやられたら、相手はどう思うのやら。
それはウザいだけでなく、相手が肝心な情報を見逃す確率が高くなると言うことだ。
念を押しておくが、殆どの客候補にとって、当該店舗は重要な店ではなく、コンカフェや他の趣味等の多数の情報源の中の１つ、しかも、けっして情報源の中の上位ではなく下の方だ。
それ位の興味の程度の店が、価値の低い情報でスクロールを下げまくりやがったら、どう思うのやら。
逆も然りで、仮に夜遊びが終わった後に見るのならマシかもしれない、それでも十分にうざいが。
尚、休日の場合、客が直近の予定を見直したい頃となる。
例えば、とある客が１１時過ぎの自店で、
「不意に昼飯時からの予定が空きそうだから、取り急ぎ予定を見直したい」と思ったとする。
彼は、その店のアカウントを個別に見る程の興味でもなく、それ用のツイッターのリストに登録してある中の１つとして見るだろう。
その状況で、その店の垂れ流しツイートで多くの読む労力を負わされ、さらに、昼飯までの時間が長くないため、判断時間が増える苛立ちも有る。
尚、コンカフェの運営の多くは、自分は客の事を良く分かっていると妄想してやがるだろう………何せ、
周りの人達は耳に痛い事言わないというか、コンカフェの客は運営に否定的な事を言うのは稀だし、キャストは立場上言いにくいし。
だが、実際には、この程度すら分かっていない。
■店側が客に見せたい情報による独善。
例えば、当日出勤するキャストの情報は、一枚絵にまとめて貼る店も有れば、各キャストのリツイートを連打する店もある。
前者は良い方の例というか、一枚絵ならば沢山のキャストを紹介したころで、重要な情報がツイッターのスクロールの下の方に流れにいし、情報量多過ぎてうざいわけでもない。
だが、後者の場合、その日の分だけでも、かなりツイートが流れてしまう。
酷い店だと多頻度というか、既に１週間以内にツイート・リツイートしたキャストの情報を再び垂れ流す。
勿論、客視点では重複情報の押し売りだ、高興味層ですらうざいだろう。
それに伴い、肝心な情報というか、数日前に発表したイベントや告知や各種お願いなんざ、もう既に遥か下というか、低興味層が見る気が無い位に下の方だ。
こういう問題は、キャストの紹介だけでなく、店側が客に見せたい情報全般においてだ。
他の例を挙げると、客に売り込みたい食べ物やサービスのツイートの量がかさむことや、客の来店ツイートをリツイートする等。
公式アカウントとの一部は、こういう情報を無暗に多く垂れ流す………お客様は出来るだけ少ない労力で望みの結果を得たい、それなのに、実際には逆のことを押し付けやがるというか、客が見たくもない情報に多くの労力をかけさせて見たい情報を探す労力を増やしやがる………こいつらは客を何だと思っているのか………まぁ、コンカフェ客の殆どは否定的な事を言わないのため、このような独善は行いたい放題なのだろうが。
さらに、こういう事をやりやがる独善野郎どもは、客が数日前の通知の見逃した場合に突っ突く事も有るが、それって【毎回スクロールの下の方まで逃さず読まなければ気付けないようにしている奴等自身】が、お客様に対し、肝心な情報を見逃したのは客の方が悪いと面と向かって言っているわけだ………で、客は（コンカフェ客の殆どは否定的な事を言わないので）スクロール辿るのが面倒臭いとか見逃しても仕方ない状況だろうとか反論しない、そして、このような独善野郎どもは、懲りもせず、重要度の低い情報を垂れ流し、肝心な情報を追いやりつつ、客がきちんと読まないのが悪いと思い続けるのである。てめぇの頭はハッピーセットかよ？
■低興味層の心情を無視した情報。
駄目な宣伝方法は、上記までのような量的な事だけではない。
内輪ノリやコアな情報、それらは高興味層には受けるだろうが、それらを公式ツイートで行うのは低興味層的にはどうなのか考えるべき。
言うまでもないことだが、低興味層は、店の常連やキャスト等同士にによる内輪ノリとは無縁どころか、むしろ疎外されたり不快な出来事を喰らう側だ。
しかも、コンカフェヲタクの傾向はボッチやコミュ障というか、そういう内輪に入りやすいどころか疎外されやすい人達のため、尚更だ。
彼らがそういう情報を見て何と思う？
まぁ、内輪の件は、宣伝面だけ解決したところで根本的な解決にはならないのだが。
何せ、宣伝を直したところで現場の状況は話が別で、内輪達によって他の客が減っていくことは話が別だからだ。
※この件は記事とは関係無いため、この辺で終わる。
コアな情報も、上記の内輪ノリと似たものだ。
例えば、キャストを紹介するにしても細かい事まで書きたくったり、運営側やキャストの信念や意気込みのような事まで語ったり、常連以外が興味持ちにくい出来事を並べる等。
まぁ、高興味層的には歓迎すべきことだが、低興味層にとってはウザいだけだし、敷居の高さを感じさせることになる。
そのため、書くにしても、公式アカウントではなく店長や当該キャストのアカウント等、低興味層が見にくい場所にすべき。
■総合的な策定。
さて、上記までのような要因や他の様々な事を総合的に踏まえると、何を？どの位置に？どのように並べるべきかが判明してくる。
例をば。
◇プロフィールは、継続的に同じ内容を維持すべきも情報（店の特徴の概要や、営業時間や場所やシステム）に使う。
特に冒頭は、低興味層規準というか、「気が向いて冒頭くらいは読む気になった程度の人」を踏まえる。
文字数の制限上、プロフィールだけでは長い説明は出来ないため、公式サイトを用意してリンク貼る等によってカバーする。
尚、
公式サイトに関して釘を刺しておくが、低興味層は、くまなく奥まで見たり、長い説明を読んだり、探しにくいものを探す意欲が低いため、読みやすさは特に気を付けるべき。
釘を刺しておくが、この点に関して高興味層やキャストに伺ったところで、彼ら（彼女ら）の大半は読む意欲が高い人視点なだけでなく運営側の気を損ねないように気を使うだろう。
◇公式アカウントのツイートはタイムリーな重要情報に絞るべき。
重要度の低い情報が流れる程、肝心な情報がスクロールの下の方に流れてしまう。
◇出来れば１ツイートにまとめる。
例えばキャストの紹介やイベント情報等、１つにまとめれるものは１つにまとめることにより、他の重要情報が流れてしまうのを軽減する。
◇固定ツイートは１つしか置けないため、タイムリーな情報のうち現時点で最も重要なものに使う。
◇量がかさむ情報や内輪ノリやコア情報は公式ではなく、余所に退避すべき。
例えば、店長の個人アカウント、関係するキャストのアカウント、公式サイト。
◇シフトの情報は出して当然、どの時間に何人居るかも。
休日は
当日朝までには出しておくべきだろう、出かけようとする人が気が向いて店のツイートを見た時に、今日はどの時間に何人いるか分かりやすくすべき。
平日は、早めの定時が１７時のため、それが目安。
◇キャストの欠勤や休憩は、状況次第では店のツイートで流す。
（前述したが）キャストが少ないシフトでの欠勤と休憩や、欠勤が多い場合。そのような経緯によって楽しみくなっている場合、公式ツイートで伝えなければ、低興味層は知らずに来店し、それを元に店を評価してしまう。
◇個人イベントや混雑しやすいイベントの情報は、出すタイミングに注意。
早めに出すのも良いのだが、かなり早く出して（５日以上前）流し直さなかったら、低興味層が来店気咽頭する際にはスクロールの下の方に流れ、気付かれていない。
仮に流れ過ぎたら、ツイートし直しかリツイート。
その他全般において「どの時点でどの情報を気付かれやすくすべきか」を意識すべき。
■根本的に、人格が問題。
この記事の締めくくりをする。運営側というか、オーナーや店長や役職キャスト達にとって耳に痛い内容で。
情報の親切さ的に駄目な運営側は、自分達的には努力していると妄想しやがっているかもしれないが、実際には、コンカフェの客の殆どが否定的な事を言わないのをいいことに怠慢しているだけ。
何せ、名古屋界隈にはコンカフェと見なせるようなみせは７０店位有り、たしかに多いが、日頃からコツコツ巡回していれば一通り見るのは余裕な数で、
例えばシフトは、翌日分のシフトを出す店が多く、通しではなく時間帯も分かる場合が多く、特に親切な店は休憩時間が分かるようにしている、それなのに自分の店ではやらないならば、それは怠慢だ。
シフトに限った事ではなく全般において、出来ている店が行っている事を真似ていないのならば怠慢だ。
まぁ、この記事で書いてある具体的な事に応じるのも大事だが、それらは所詮例の一部だけであり、多種多様な問題に自ら気付いていくように努力しなければキリが無いため、根本的に怠慢さを叩き直さなければ焼け石に水だ。
身内ノリやコアな情報を公式ツイートで出すような「低興味層的にマイナスな情報の公式でのツイート」を延々と垂れ流し続ける運営どもは、視野が偏狭だ。
そのような情報を垂れ流し続けて問題を感じないのは、自分達に近い人達にしか目を向けず、幅広い客の事情を察しようとしないからだ。
この点でも前述と同様に、記事に書いてあることは所詮一部だけであり、根本的には自から努力しないなら、結局、細かい様々な事で気が利かなかったり、低興味層的に悪い情報を発してしまうだろう。
そのため、根本的に、人格を叩き直せというか、様々な種類の人を気遣うべき職業なのに、相手しやすい人達だけ踏まえて他の人達を黙殺するような人格の欠陥を叩き直せと言うことだ。
そして、こういう事で駄目な店に残る客だが………宣伝面だけでなく現場の状況も同様なことも相まって、運営側にとって耳障りの良い人達ばかりになるだろう、そして、彼らは段々と他界すれど新規発生するペースが追いつかないため、段々と先細りすることになる。
その際、運営側と常連層は段々と年季相応に濃い仲になっていくため、彼ら同士による集団心理というか、互いに肯定的に見なし合うとともに他の意見を黙殺する集団心理も酷くなっていきくだろう。
そして店が終わっていく………彼ら的には自分達には落ち度がないのにどうして自分の店が終わる羽目になるのか理解出来ないままに………まぁ、それが彼らにお似合いの結末かもしれぬが。
こういう流れになるのが嫌ならば、まずは人格を叩き直せ。
それと、日頃から努力して当然というか………まさか、消極的な対応や機会が有った時に踏まえる程度でコンカフェ業界の競争に勝てるとでも思うのか。
さて、きつい台詞はさておき、こういうのが対低興味層宣伝の根本的な事だ。
日頃から積極的に幅広い人達を踏まえようとする努力の積み重ねこそが低興味層への宣伝の良し悪しの根本的な事だ。
以上。
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