名古屋のコンカフェ系列の勢力比の概算と計算方法(2025年2月)。


注意事項

◇あくまでも俺のざる勘定だ。何せ、情報がロクに無いので。
そのため論拠を聞かれても無い。

◇結果だけ知りたい人は、スクロールして下の方の一覧表へ。

◇文献の検索方法
ツイッターの検索で、例えば「sukiyakitticafe」と店名で検索する等、色々工夫すると出てくる。
他の例、文頭に@付ける。俺の名を「すきやきっち」。 表記揺れ対策。和名と英語名の双方試す。ツイッターの検索は阿呆なので店名の一部分だけではヒットしない率高い、逆パターンで俺が略称で書いたのは略称でないとヒットしない。


計算方法


■稼働時間は会話可能時間ベース。
理由だが、店毎の作業稼働率や休憩時間率の差が大きいため、それの差を加味をしないと「それらが多い店」を凄く不正確に高くしてしまうわけで、それを是正するとなると作業や休憩等を除いたもの、つまり、会話出来ている最中となる。

◇シフト上延べ時間
店毎の当日出勤キャストの平均滞在時間の差は大きい。
例えば、6時間以上の店も有れば4時間以下の店も有る。
そのため、単に出勤キャストだけで計算すると、短い店を不正確に高くしてしまう、そのため、延べ時間を計ることになる、まぁ完璧に得られないため一部は推測になるのだが、それでも精度は大きく上がるだろう。

◇休憩時間補正。
キャストのシフト時間の一部は休憩時間だが、休憩時間の割合は店毎に差が大きいため、それを加味しないと「休憩が多い店」を不正確に高くしてしまう。
一部の店(セレネ等)は法定のより多く休憩を取り、 逆に、キャストの多くが法定休憩を減らしたり忘れっぱなしにする店も有り、その差は大きい。

◇作業稼働率補正
キャストの作業稼働率は5%から30%超過まで大差が有るため、加味する。
裏方が優秀な方の店は10%位そうだった。
尚、パルテノン系列だけは別格で5%位そうだったが、上記との差は5%のため、そこまで差にならない。
逆に、高い方の店では3割超過、例えば、飲食の作業が多い店が動員貧弱で、紅茶は35分遅れで会計呼んでも10分待ちで、会話どころではなく、客前で紅茶淹れる間に軽く話すだけとか。

補正方法には裏方人員なりに延べ時間を増やす方法も有るのだが………裏方の人数は殆ど分からないし、事務兼任の状況も分からないため、精度が落ちやすい。
その代わり、キャストの作業稼働率なりに減算する方法にする。


■見かけ上の忙しさ
次項で金銭の話をするのだが、注意すべきことが有る。
作業率が高い店は、見かけ上はキャストが忙しそうな傾向のため、繁盛しているように見えるかもだが、実際は裏方が充実している店なら裏方専任がやっていることをキャストがやっているだけ。
さらに、そういう作業時間はアミュのための営業にならないため、相応に客単価が頭打ちとなる。


■金銭面
キャスト1人1時間当たりの金銭面になるのだが、前述のが会話可能時間ベースのため、それに揃える。

◇全ての日時での安定した高さ。
平日昼間のような過疎りやすい日時において、「どれ位客数や平均単価が落ちやすいか?」は凄く差が大きい。
まず、客数自体が大差、例えばHADESやCCcafe等の最高人気クラスは、平日昼間すら混みやすいし、客少なめの時にキャストや運営が情報を流すと早々に客数が回復するため、相応に高くなる。
更に金銭面も大差で、人気の低い店程、閑散期は「アミュ入れなくても話してくれる」とばかりに客単価が落ちるし、相応の客が居着きやすいのだが、逆も然りで、人気店は空いてる方の時でも競争なため減りにくいし、それ以前に相応の客が居着きにくいため、その差は大きい。
※つまり、人気店の客の殆どは、過疎っていてもある程度以上のペースでアミュ入れてくれるということ。

◇規定以上飲食
1時間1品以上の分。
一部の店は、飲食物が優秀で、付近の普通の外食店と凡そ互角なため、酒飲みが飲食もついでに頼む率が高いとか、料理追加する人(例、平日の肉体労働者)等、追加分が大きく、1時間平均(小数点)0.6〜0.9個位。
まぁ、多くの店は、規定以上に頼まれる分は、1時間平均(小数点)0.4〜0.2個位。

◇太客の層の厚さは二段構え。
太客が出費する金額自体は凡そ横ばいだ、例えばシャンパンは12〜18万、イベントのタワー。
尚、極稀に何十万円のが売れる店も有るが、「それって他店の客がタワー等を頼む分がシャンパンに置き換えられただけじゃね???」という様相のため、黙殺する。
で、どの系列でも一部の太客が多く金を使うため、それを根拠にして「私の店は金銭面低くない!!!」とか言うかもしれんが、層の厚さが全然違う。
それは、まず、人気キャストの太客の層の厚さで大差となる、少ないキャストだと精々1桁の客だけだが、多いキャストは総額100万円は余裕。
さらに、人気キャスト自体の層の厚さ(=その店の人キャスト率)の差も有り、多くの店では極一部のキャストだけだが、人気店では人気キャスト自体の層が厚い、で、上記との掛算的に増大する。


比較例

例を出さぬと疑問に思われそうなので、出しておく。

◇比較対象
HADESとコモレビを比較する。
この2店の理由は、1店当たりの勢力が特に高い店と、セレネの旗艦店。

◇セレネ側に甘く判定、まぁ、俺が感じたとおりに書くと某権力女やセレネ信者等が噛み付きそうなのでwwwww。

◇実質動員だけでも3.4倍以上の差。
画像では人数は9:5、つまり、1.8倍の差だが………。
画像の日だけでなく全般において、HADESのキャストの多くが長時間なのに対し、コモレビは多くが一部だけ(その多くが繁忙時間)。
コモレビに限らずセレネ全般法定以上に休憩を取る反面、HADEの子達は法定すら任意で削るか忘れっぱなしにする。
そのため、HADES側は延べ50時間弱位(※上記画像総計51.75)、セレネは概算だが19位(早い時間2名交代・遅い時間に段々増やすが全員揃いは殆ど無し)

◇更に裏方減算率の差が大きい。
まずHADESだが、表に居る子(=キャスト)が行わなければ作業以外は殆ど完全に裏方が担う。
それと一部の作業(伝票の紙の補充)等は、空いている最中に行うため対象にならない。
そのため作業率は精々10弱%だ。

逆にコモレビはコモレビは特に作業が多い方の店だった(※俺は直近3年間だけでも5回来店)、「キャストが居る最中の場所」の多くは厨房やレジ机より後ろ側等の「会話不可能な場所」で、それと客の近くにいる間でも作業率が高かった。
仮にHADESなら裏に回す作業でも、そもそも裏方分業体制が不全なために殆ど完全にキャスト兼任となる。
さらに、客数の割のキャスト数自体がHADESより少ない。
※セレネ全般、半ば雰囲気目的(キャスト眺めも含む)で長居する傾向のため、会話可能量の割に多くの客が居残り、作業増大も相応。

例えば、俺自身何度も来店した際、客数の割のキャスト数が少ない方の時は、紅茶が30分遅れたり会計言うて10分以上待ちな位に作業に追われていて、会話量は10分も無かった、その最中の作業率は8割と換算、まぁ、その日全般でも6割だろう。
で、上記を書いた理由だが、セレネ側が計算結果を読んだ際に「そこまで低くない!!!」とほざくと予想されるからだ、運営や信者どもは都合の良いようにしか考えないだろうから余裕が有る時だけしか踏まえないだろうが、客観的に見れれば上記のような状況の割合は高いため、実際にはかなり低い。
このように念を押したうえで、実態は40%位と言っておく。

◇作業率を加味して比較する。
そうしないとHADES側が凄く不平等だからだ。コモレビ側が大量に割いている作業時間を「その系列の勢力」に加味するだけでは、30%位不平等になる。
HADESの減算結果は「50弱時間の10%弱減」のため、約45時間。
コモレビは19時間の4割減のため、11.4時間。

この日は稼働時間ベースですら約4倍。

◇安定した高さの差
金銭面を語る前に念を押すことが有る、前述した「全ての日時での安定した高さ」
HADESでは、まず過疎時間自体が特に乏しいし、稀に有っても運営やキャストが情報流せば30分で凡そ回復するし、そもそも金払いの悪い客が居付きにくいために過疎でも凡そアミュ入れてくれる。
そして客が少ない時でも、客の金払いが良いために競争は発生する。
逆に、コモレビに限らずセレネ系全般は落差が大きかった。
それにはセレネ独特の卓回りの副作用も有る、ただでさえピンチケの客に対して、型通りの卓回りで「アミュ入れない客を放置する駆け引き」が全然無いとなれば、混んでない時の時の彼らの判断はお察しである。
というか、「客数≦キャスト数」どころか、多少客が多い時でも、時間の半分位は話してもらえるため、彼らはガチで入れていなかった。
その判断には、一部のキャスト(セレネの客、転生)の噂も有る………あの系列の客の金払いの悪評の際に「客少ない方の時は入れなくても話せるから本当に入れない」まで付いていた。
※セレネに限らずアミュ最低層の店は同様だった。

まぁ、セレネは類似種よりはマシな方、基本料金の高さと、客数だけは比較的安定するので。

◇金銭面で更に凄くくなる。
HADES側があらゆる要因で金銭面が高い。
それは前述の「安定した高さ」だけでなく、 規定以上飲食も多かった、飲食物全般のコスパが一般的な飲食店と殆ど互角なため、酒飲みは(多くのコンカフェと違い)ついでに食べ物も頼みがちだった。
人気キャストが抱えている太客の層の厚さと、人気キャスト自体の層の厚さ、その掛算的に太客の層は厚い。
それ故、客単価だが、太客による平均跳ね上げも豊富となり(チェキ連打やシャンパン)、通常時6000円、イベント込みで1時間8000円以上。

コモレビ限らずセレネ全般、結構低め。
・もとからピンチケな傾向なうえに、アミュの回転が異様に遅いのと、同時に入れれる数制限により、ハイペースにアミュ入れたい客すら抑制される、順調に入れれる方でも1時間2枚。
・セレネ全般では物販に力を入れているのと規定外の飲食で少し増える。
・過疎時のアミュの勢いの落差を踏まえる。
・結果、1時間2000円位の基本料金に加え、低頻度のアミュ(900円換算)、多少はマシな物販と飲食(1時間700円換算)で、合計3600円。イベント込みで1時間5000円位。

となると、画像の日においてのHADESとの差は凡そ1.6倍。

この日は金額加味して約6.4倍となる。

重ねて言うが、セレネ側に甘くしておいた………え???これでもセレネ信者は噛み付くの?wwwwだったらセレネの方を高くすればいいの?wwwww。


■他の低アミュ店の金銭面。
話しが脱線するが、セレネは類似店よりは凄くマシ。
基本料金が高いのと、親密度育成(=客の金払いの育成)が類似店より良いので。


この画像の店の最低料金は1320円、それはセレネより700円安いということ。

それと、太客による跳ね上げだが、類似店の太客率はセレネと比べれば割合は更に低そうだったので、相応に低いだろう。
まぁ、類似店では金銭価値の高いキャストがどんどん転生される反面、セレネでは何割かは残って親密度を育成し続けるので、それが太客率に響いているだろう、まぁ、セレネのキャストの報酬面は特に低そうなものの遣り甲斐だけは良さげそうだし。

で、太客を加味しても、イベント以外でのアミュは1時間900円位、数時間に1個の規定外飲食300円位、それを加算すると凡そ2600円位だろう。
で、セレネとの金額の差は約1.4倍、HADESとの差は約2.3倍となる。

尚、アミュだけで差を計るとなると、こういう店とHADESとの差は、900円と4000円位の差、つまり4倍以上。


■勢力値と云う指標。
要するに、前述までの計算方法に沿って金銭面の総計を計算したもの。
計算方法は前述したが一応おさらい。

◇まず会話可能延べ時間
それは、まずシフト上延べ時間を計上してから、休憩や作業率によって減算。
筆者の時間が限られるため、各日付毎の延べ時間を逐一計れないので、以下例のような概算にした。
例えばコモレビは「休日等が平日の1.8倍位」「休日等は週平均3日」とすると、(途中の計算は煩雑なため中略)「前述の例に書いた会話量」の約1.34倍位→約15.3。

HADESは55時間と概算。
尚、この店は平日でも安定して多いため、逆の言い方をすれば休日等の増加率は少ない。
休憩2.5時間減産で52.5時間、そこから1割減で約47。

◇金銭面による倍率。
基準値だが、大須コンカフェの凡そ平均を「倍率1」とする、太客による跳ね上げを加味したうえで1時間平均4000円位。
で、HADESは1.5で、セレネは0.9。

◇結果
コモレビは15.3×0.9→約14。HADESは47×1.5→約70。


系列一覧

順位 系列名 勢力 ザル勘定の内訳と、補足。
CCcafe 180 CCcafe 65。Annex50。DcD 45。元コン 20。
HADES 140 HADES 70。Quest 45。マインズ 25。
※新店舗が4月に開業見込。
パルテノン 112※ パルファン 64。メイドロック 48。
※ファンファーレはパルファンにて合同営業中のため、そちらに計上される。
リボン 106 お城 18。古城 34。宮殿 54。
※最近進出したアイドル関連は、相乗効果が見受けられないため判定外。
なでしこ 102 なでしこ 38。堅香子 12。こんかへねお 28。一宮店 24。
※堅香子は概ねワンオペだが人気高い子だけ+長時間。
※一宮店の金銭面は「なでしこ」の少し格下で推測。
※現状ではエスカフローラ関連は含めない。
めいどりーみん 96 大須招き猫前店 54。赤門通り店 42。
※シフトは殆ど出てないが集合写真は時折出していたため、それを参考にした。
エヴァレット 82 大須店 28。栄店 20。五火 18。神忘 16。
※五火は形式上は「もんじゃ焼き店」だが、キャストや客が系列内で重複していて、用途も凡そコンカフェのため、丸ごと含める。
セレネ 74 コモレビ 14。アビス 22。リリー 12。スタフォレ 10。
ブルエグ 10。ペンギン 6。
※単価面は、アビスは格上そうで、スタフォレは格下そうで、ペンギンは新店舗のため太客未育成。※スタフォレはブルエグの3倍以上の面積で動員は1.5倍位そうだが実態は互角そうだった。※栄のバニーガール店は会員制バーのため除外。
しゃちほこ

ブルペコ
58※ るるのるにる 20。ダイナー 16。ブルペコ 12。ユアーズ 10。
※組織は別だが、キャストの兼任や、客の重複や、彼らの人脈がかなり重複しており、実質1つの勢力。※キャスト達の諸活動が多く、個撮・演劇・飲食企画等で、動員や金銭価値が高いため、それを踏まえるなら2倍位。


系列総括

◇CCcafeが最大勢力
更に伸びしろも多いというか、ブランド力は健在のため、CCCafeとAnnexが少し前に比べて落ちた分の立て直しや、元コンの改善の期待度は高め。
ただし、最近のオーナーは、串焼き屋や酒の通販等の他業種に移りだしたので、疑問視。

◇セレネ系列は誇示に遠く及ばない。
実態の勢力は、列強の一角どころか、中堅にすら劣る。
伸びしろだが、コモレビの(相席無しでの)席数増強(現状余裕過剰)や、スタフォレの「体たらく」の改革だろう。
ペンギンは、新リーダーが有能そうなので(あの子とはアビスで結構会ってた)多分伸びるが、店舗面積の小ささ相応だろう。

◇HADESはCCCafeと並ぶと予測
あのオーナーの有能さからして、新店舗を軌道に乗せて、勢力比換算で30以上行くと予測。それは合計でCCCafeと同じ位になることである。

◇パルテノン系列はダークホースだったが停滞。
全国でコンカフェ16店舗の大勢力のため、本気度次第では経営資源(有能社員や資金)の投入により直ぐにファンファーレを立て直せるはずだが、一旦縮小を選んだことから、本気出す気は無さそう。
あくまで予測だが、数か月後にファンファーレを立て直して勢力総計+30位、まぁ、それでも順位は2〜3位のため凄いのだが。

◇リボンは大発展か衰退かの分かれ目。
要するに、アイドル路線が成功するか、それが成功しないどころか「アイドルではない店」が瓦解するか。
予備知識、出来た順は、お城→古城→宮殿。それと宮殿だけがライブ系で、現状は勢力比較表の通り宮殿が凄い、つまり、最後に出来た宮殿が大躍進な反面、古城は停滞、お城は縮小。
尚、あくまでも噂とするが、昔からの2店のキャスト達の「オーナーのアイドル偏重」の不満は高かった………例えば、オーナーのツイートはアイドル関連が高頻度で他のキャストの事はゼロ、そのため瓦解確率は数割位そう。
余談だが、最近、古城の中核と言える程の某2名が卒業宣言。

◇めいどりーみんは縮小。
3店中1店減らしたわけだが、経営規模からして、理屈上では最低限残存店の人員増強が出来るはずだが、行ってない事から、そのまま縮小を選んだのだろう。
それと、廃業店を別の手法の店に変更する気も無かったことでもある、つまり、新業態の活路も無し。
現状を維持出来るかも疑問的………最近のライブ系の時流はコンカフェ関連のフェス等だが、この店は乗れていない………それに………それらは1系列だけでは規模的に困難になりやすいため他系列との連携が重要だが………めいどりーみんは完璧な程に他系列との縁が無いため困難だろう、そして、他の店に需要を取られていく分で落ちると推測。

◇ダークホースは「なでしこ」系列。
2店舗が再編中(なでしこ・こんかへねお)で、エスカフローラ系列との関りも有るため、それらの成否次第では跳ね上がる。 
社長や重役には若いキャスト達が任命されている(オーナーは別に居る)、実際会ったところ有能そうだったが、他の大勢力系列がガチの経営者達のため、厳しい戦いだ。


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